二次創作
【コメ・リクください】短編集!
㊟この作品はドズル社様の二次創作です。
オリジナルって言ってたくせに二次創作でごめんなさい(((
[太字]いじめ表現あり[/太字]ます。苦手な人は回れ右で!参加型出したからそれ参加して!((
あと小学生のイメージです。
----------------------------------------------------------------------------------
⛄視点
多分あれは夏休み直前だったと思う。
先生「夏休みが明ければすぐ運動会だ!」
クラスメイト「わぁぁぁ!!」
そのころはまだ、やったー、うれしいなっていう感情しかなくて。
でも、僕のクラスにはなんと………
実行委員会立候補に手が上がらなかったのだ。
もともとクラス内でいじられキャラかつ運動が得意だった僕はごり押しの形でクラスに推薦され、実行委員会になってしまった。
夏休み前最後の日、僕はクラスに連絡した。
「クラスで運動会の自主練するので来てください!」
その日、練習場所だった公園には誰も来ず___。
僕のLI○Nはたくさんの否定的なコメントで溢れかえっていた。
「夏休みを削ってまですることじゃない」
「ちょっと運動できるからって調子乗んなよ」
「お友達と遊びに行くから無理だわごめーんwww」
僕はそんなつもりはなかったのに。
⛄「なんでそんなこと言うの…?」
夏休み明け初日、暗い気分のまま僕は登校した。
⛄「[小文字]おはようございます…[/小文字]」
そんな僕には目もくれず、クラスメイトは何やら盛り上がっている。
「て…せいが…クラス…」
「イケメンかな⁉((」
そういうことか。転校生がこのクラスに来るんだ。多分。
そう思いつつ、自分には関係ないと本を取り出して読み始めた。__。
キーンコーンカーンコーン…
先生「はーい席ついてー。今日は大事なお知らせがある!」
クラスメイト「キャー!!(??)」
先生「今学期からこのクラスに転校生がやってくる!さぁどうぞ!」
僕はこの出来事をどこか客観的に見ていて___自分の頭が見えるくらいに。
それでこのクラスの居心地が変わらないと思っていた。
🍌「初めまして!一ノ瀬おんりーと言います!」
だから……初めに声をかけられたのが自分だったのは酷く驚いたのを覚えている。
🍌「雪野おらふ?くん。保健室ってどこかな…?」
彼は元々体が弱く、保健室に1時間いることがよくあった。
転校して初日に保健室…大変だな、と思いつつ、保健室に送っていく。
ガラガラ…
保険の先生([漢字]音暖[/漢字][ふりがな]のの[/ふりがな]先生)「あら?雪野君に、一ノ瀬君だったかしら?」
🍌「ぁ…はい…」
⛄「音暖先生、おんりー君が体調悪いらしくて。」
音暖先生「あら、大変だねぇ。とりあえず熱測ろう。雪野君、ありがとうね。」
⛄「はい。じゃあ…」
🍌「あ、雪野君、ありがとぅ…」
カタン
ありがとうの言葉も、どうせすぐになくなるんだと思うと…
自分のせいなのに誰かのせいにしたくて、でも自分が100%悪いかと言われるとそうでもなくて、感情が乱れたんだと思う。
廊下に出て冷たい空気が頬に触れた瞬間に涙が零れた。
⛄「僕なんでひとりで泣いてるんやろ…w」
多分その時の僕は自嘲的な言葉を連発していたと思うし明らかに様子がおかしかったと思う。
そのまま1時間、授業をサボった。
屋上で陽にあたっていると、ギィィという独特な音がして誰かが隣に立った。
🍌「…はい。」
それはスポーツドリンクだった。
そのラベルに水色のマジックペンで文字が書かれている。
「よければ俺と友達になってくれませんか?」
久しぶりに胸があったかくなった気がした。
もうすでにおんりー君はクラスの人気者だった。
足が速くて頭もいい。そして、同性でも惚れてしまうようなきれいな顔立ち。
僕はクラスで孤立していて嫌われているのは雰囲気でわかっているはずなのに、自分の立ち位置__スクールカーストとも言う_を壊してまで仲良くしようとしてくれているのが本当に嬉しかったんだ。
⛄「ッ…ありがとう…」
運動会の日。
当日まで秘密だった種目は二人三脚。
クラスで実行委員会のメンバーともう一人が組むという大会だった。
あいつのために出ていかねーよ、という冷たい視線を感じながら
一人で突っ立っていると、さっと右手に手が添えられた。
⛄「あっ…」
🍌「ねっ、やってもいいよね?」
⛄「…フフッいいよ」
先生「位置について…よーい、どん!」
右手の暖かい手を握る。二人で顔を見合わせて笑って、
[中央寄せ]僕たちのスタートはこれからだ。[/中央寄せ]
--------------------------------------------------------------------------------
オリジナルって言ってたくせに二次創作でごめんなさい(((
[太字]いじめ表現あり[/太字]ます。苦手な人は回れ右で!参加型出したからそれ参加して!((
あと小学生のイメージです。
----------------------------------------------------------------------------------
⛄視点
多分あれは夏休み直前だったと思う。
先生「夏休みが明ければすぐ運動会だ!」
クラスメイト「わぁぁぁ!!」
そのころはまだ、やったー、うれしいなっていう感情しかなくて。
でも、僕のクラスにはなんと………
実行委員会立候補に手が上がらなかったのだ。
もともとクラス内でいじられキャラかつ運動が得意だった僕はごり押しの形でクラスに推薦され、実行委員会になってしまった。
夏休み前最後の日、僕はクラスに連絡した。
「クラスで運動会の自主練するので来てください!」
その日、練習場所だった公園には誰も来ず___。
僕のLI○Nはたくさんの否定的なコメントで溢れかえっていた。
「夏休みを削ってまですることじゃない」
「ちょっと運動できるからって調子乗んなよ」
「お友達と遊びに行くから無理だわごめーんwww」
僕はそんなつもりはなかったのに。
⛄「なんでそんなこと言うの…?」
夏休み明け初日、暗い気分のまま僕は登校した。
⛄「[小文字]おはようございます…[/小文字]」
そんな僕には目もくれず、クラスメイトは何やら盛り上がっている。
「て…せいが…クラス…」
「イケメンかな⁉((」
そういうことか。転校生がこのクラスに来るんだ。多分。
そう思いつつ、自分には関係ないと本を取り出して読み始めた。__。
キーンコーンカーンコーン…
先生「はーい席ついてー。今日は大事なお知らせがある!」
クラスメイト「キャー!!(??)」
先生「今学期からこのクラスに転校生がやってくる!さぁどうぞ!」
僕はこの出来事をどこか客観的に見ていて___自分の頭が見えるくらいに。
それでこのクラスの居心地が変わらないと思っていた。
🍌「初めまして!一ノ瀬おんりーと言います!」
だから……初めに声をかけられたのが自分だったのは酷く驚いたのを覚えている。
🍌「雪野おらふ?くん。保健室ってどこかな…?」
彼は元々体が弱く、保健室に1時間いることがよくあった。
転校して初日に保健室…大変だな、と思いつつ、保健室に送っていく。
ガラガラ…
保険の先生([漢字]音暖[/漢字][ふりがな]のの[/ふりがな]先生)「あら?雪野君に、一ノ瀬君だったかしら?」
🍌「ぁ…はい…」
⛄「音暖先生、おんりー君が体調悪いらしくて。」
音暖先生「あら、大変だねぇ。とりあえず熱測ろう。雪野君、ありがとうね。」
⛄「はい。じゃあ…」
🍌「あ、雪野君、ありがとぅ…」
カタン
ありがとうの言葉も、どうせすぐになくなるんだと思うと…
自分のせいなのに誰かのせいにしたくて、でも自分が100%悪いかと言われるとそうでもなくて、感情が乱れたんだと思う。
廊下に出て冷たい空気が頬に触れた瞬間に涙が零れた。
⛄「僕なんでひとりで泣いてるんやろ…w」
多分その時の僕は自嘲的な言葉を連発していたと思うし明らかに様子がおかしかったと思う。
そのまま1時間、授業をサボった。
屋上で陽にあたっていると、ギィィという独特な音がして誰かが隣に立った。
🍌「…はい。」
それはスポーツドリンクだった。
そのラベルに水色のマジックペンで文字が書かれている。
「よければ俺と友達になってくれませんか?」
久しぶりに胸があったかくなった気がした。
もうすでにおんりー君はクラスの人気者だった。
足が速くて頭もいい。そして、同性でも惚れてしまうようなきれいな顔立ち。
僕はクラスで孤立していて嫌われているのは雰囲気でわかっているはずなのに、自分の立ち位置__スクールカーストとも言う_を壊してまで仲良くしようとしてくれているのが本当に嬉しかったんだ。
⛄「ッ…ありがとう…」
運動会の日。
当日まで秘密だった種目は二人三脚。
クラスで実行委員会のメンバーともう一人が組むという大会だった。
あいつのために出ていかねーよ、という冷たい視線を感じながら
一人で突っ立っていると、さっと右手に手が添えられた。
⛄「あっ…」
🍌「ねっ、やってもいいよね?」
⛄「…フフッいいよ」
先生「位置について…よーい、どん!」
右手の暖かい手を握る。二人で顔を見合わせて笑って、
[中央寄せ]僕たちのスタートはこれからだ。[/中央寄せ]
--------------------------------------------------------------------------------