守夢
そして、私の入院生活が始まった。
はじめはとても退屈だったが、徐々に隣のベッドの子と話せるようになり、退屈な時間は減った。
隣のベッドの彼は、同じく脳腫瘍の患者で、一つ年下の早見くんという名前。
絵を描くことと、散歩が大好きだそうで、いつも私を散歩に誘ってくれる。
「ねぇ、桃ちゃんの絵を描いてもいいかな?」
「私の、絵?」
・・・・・・・・
「うん。だめかな?・・・」
「いいけど・・・。」
少し戸惑いながらも私はOKをした。
はじめはとても退屈だったが、徐々に隣のベッドの子と話せるようになり、退屈な時間は減った。
隣のベッドの彼は、同じく脳腫瘍の患者で、一つ年下の早見くんという名前。
絵を描くことと、散歩が大好きだそうで、いつも私を散歩に誘ってくれる。
「ねぇ、桃ちゃんの絵を描いてもいいかな?」
「私の、絵?」
・・・・・・・・
「うん。だめかな?・・・」
「いいけど・・・。」
少し戸惑いながらも私はOKをした。
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