最期に貴女へ精一杯の花束を。
#1
宣告の日
医者から告げられた残酷な診断結果。
「あなたは残念ながらあと1週間で…」
「死んでしまいます。」
凛斗「なっ⁉何かできることはないんですかっ⁉」
医者「出来ることは全てしました…。あなたの病は所謂奇病なのです。」
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今日は清々しい晴れ模様。俺の心の内とは大違い。
はぁ…
正しく大きなため息を吐いて憂鬱な目で空を見上げる。
病気が判明した日から、学校には行っていない。母さんも自分の好きなことをしなさい、と言ってくれてるし。
「たかだかあと7日の命だしな…。」
ポンッ!☆☆
??「そんなこと言わないでっ⁉ボクと一緒に居てよっ!」
凛斗「…えぇぇぇぇっ⁉⁉⁉⁉」
俺の殺風景な部屋には、なんと…
なぞの天使の格好をした男の子が立っていた。
凛斗「お、お前っ…!誰だっ!!」
??「ボク?ボクはぁ~…」
ナツキ「ナツキっていうよっ!」
この突拍子もない出会いが、ナツキとの出会いだった…。
「あなたは残念ながらあと1週間で…」
「死んでしまいます。」
凛斗「なっ⁉何かできることはないんですかっ⁉」
医者「出来ることは全てしました…。あなたの病は所謂奇病なのです。」
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今日は清々しい晴れ模様。俺の心の内とは大違い。
はぁ…
正しく大きなため息を吐いて憂鬱な目で空を見上げる。
病気が判明した日から、学校には行っていない。母さんも自分の好きなことをしなさい、と言ってくれてるし。
「たかだかあと7日の命だしな…。」
ポンッ!☆☆
??「そんなこと言わないでっ⁉ボクと一緒に居てよっ!」
凛斗「…えぇぇぇぇっ⁉⁉⁉⁉」
俺の殺風景な部屋には、なんと…
なぞの天使の格好をした男の子が立っていた。
凛斗「お、お前っ…!誰だっ!!」
??「ボク?ボクはぁ~…」
ナツキ「ナツキっていうよっ!」
この突拍子もない出会いが、ナツキとの出会いだった…。
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