転生したら愛された件について【sha受け】
※急遽大先生を入れたいと思いやす。ただ、メインは3人なのでご安心を(?)
設定→名前:鬱
あだ名:大先生
年齢:22(原作でのシャオ殺害時24)
関係:専門教師
備考:原作では、シャオのことを暗殺しようとした刺客だったが、この世界ではシャオのことが好き
女たらしだが、それは単なる気を紛らわす遊びで、本命はシャオ
得意な魔法は命令。(look,comeなど、英語で発動します)
地雷の方は逃げてください(迫真)
前回と同じくBL,R含むので要注意
[水平線]
<[太字]シャオロンside[/太字]>
「シャオさん、一生ワイだけのものでいてくださいね♡」
ショッピくんにそう言われて、俺は思考が全停止する。
弟同然のように思っていたショッピくんが急に化けた(前回参照)
「なに、いって…」
さっきのキスのせいで、[漢字]呂律[/漢字][ふりがな]ろれつ[/ふりがな]がうまく回らない。
「そのままの意味ですけど? んじゃ、そろそろ教師来ると思うんで。またあとで」
さも当然のように言い放ってショッピくんは出ていってしまった。
「なんなん、?」
ずっと耐えてたけど、もうダメで、腰が抜けてぺたんと座り込む。
「…っ、」
突然落とされたキスが、思ったより気持ちよくて。
憎むに憎めない。
原作にこんなシーンなかったんに。(当然)
どういうこと?死エンドは避けられてるってことなん?
「やばい、立ち上がれん…」
呂律はもう大丈夫だけど、変な感覚残ってるし。
がちゃっ
「おはよー、シャオちゃん。…って、どうしたん」
「だいせんせ、助けてっ…」
ドアが開いて、入ってきたのは大先生こと鬱先生。
「なんか、力はいんない」
「んー、しゃーないなぁ」
よいしょと立ち上げられたものの、ふらふらとしてしまう。
「ぅえー? 体調悪いん? だいじょーぶ?」
さすがに、さっきのことは言えんから、
「別に。力は入んないだけやし」
「そう? なんかあったらいいなね」
大先生は俺の教師だけど、年結構近いし、接しやすい。
本編には滅多に登場しないけど、もともとこっちのシャオロンを殺そうとした刺客なんよね。
ルートこっちにもあるんかーってなってたけど、そういった素振りは見られない。
「ありがと。今日何やるの」
支えてもらいながら椅子に座って聞くと、
「こことここ。シャオちゃんならすぐ終わるだろうから、終わったら話そ」
とプリントを渡してきた。
楽勝すぎて、なんかおもろい。
「こんだけぇ?」
「しゃーないやろ、シャオちゃん、これ以上のペースで進めたら来月の授業やることなくなる!」
「超倍速でやってるてこと? おれが」
「そーいうこと」
〜省略〜
「ん、おわった」
「はんや。さっすがシャオちゃん♡」
「きっしょ」
「シャオチャン」
大先生が丸付けをしている間に、「水飲んできてい?」と席を立つ。
「どうぞー」
水を飲むと、口の中の気持ち悪さが半減した。
できればうがいしたかったけど、さすがに怪しまれそう。
「丸付けまだー?」
「終わったよ。全問正解。さっすがぁ」
ここぞとばかりに持ち上げてくる大先生を無視する。
「暇なんやけどぉ」
「……シャオちゃんさ」
紙から視線を上げずにいう大先生に、文句をいう口を止める。
「うん」
「ショッピくんになんかされたでしょ」
「…は?」
なんでなんでなんで???
さすがに怖いんだけど!
「なんかってなに?俺なんもされてないよ?」
そういってなんにも知らないふうに問うと、大先生はやっと顔を上げて、俺の顎に手をかける。
そのまんまクイっと顎を持ち上げられて、無意識にそらしていた目線を合わせられる。
「こーゆーこと」
ちゅっ
「!、ッ///」
触れるだけのキスをされて、俺は顔を真っ赤にする。耳が熱い。
「違う?」
「ッ、なんでわかったの、?////」
「そりゃ、入ってきたときにあんなとろとろな顔してたらね。しかも、満足そうな顔したショッピくんとすれ違ったし」
「………」
あんの、クソショッピ…!!
「照れてんの? かわい」
「は、かわ、…?///」
「うん、かわいいよ?」
いや、待て自分。
いちいちこんな[漢字]女たらし[/漢字][ふりがな]クズ[/ふりがな]の言葉信じてちゃだめやろ!!
「あっそ」
「ふ、ツンデレやね」
「ちゃうし」
「うそや、耳赤いもん。シャオちゃん? こっち向いてみ?」
「…」
「はぁ、シャオロン、look(こっちを見ろ)」
「…ッ、ずる」
命令魔法とか、ずるい。
「舐めてもらっちゃ困るんやけど? ごめんなさいは?」
「…ごめんなさい」
言わないと命令魔法で何させられるかわからんから、素直に従っておく。
「よくできました」
「…」
「一応言っとくんやけどさ、ショッピくんだけやないからね? シャオちゃんのこと好きなん」
「?」
「例えば、僕とか?」
「!、 /////」
「素直で可愛いね。そろそろ時間やから、また明日」
「、ばいばい」
「ふ、またね」
ばたん
「、っ、あ〜〜〜〜〜ッ////」
くっそ恥ずい・・・!!
[水平線]
<[太字]???side[/太字]>
『、っ、あ〜〜〜〜〜ッ////』
ドア越しに、恥ずかしがる声が聞こえる。
ああ、ほんとにかわいい。
ちょっとなにか言っただけで照れて赤くなるとか、ずるくない?
シャオちゃんは僕のことずるいっていうけど、ずるいのはそっちやから。
ショッピくんには簡単には取られてあげないからね。
もちろん、ゾム(…様なんていらない)、ロボロとかにもそれは同じ。
絶対、僕のものにしてあげる。
【続く】
設定→名前:鬱
あだ名:大先生
年齢:22(原作でのシャオ殺害時24)
関係:専門教師
備考:原作では、シャオのことを暗殺しようとした刺客だったが、この世界ではシャオのことが好き
女たらしだが、それは単なる気を紛らわす遊びで、本命はシャオ
得意な魔法は命令。(look,comeなど、英語で発動します)
地雷の方は逃げてください(迫真)
前回と同じくBL,R含むので要注意
[水平線]
<[太字]シャオロンside[/太字]>
「シャオさん、一生ワイだけのものでいてくださいね♡」
ショッピくんにそう言われて、俺は思考が全停止する。
弟同然のように思っていたショッピくんが急に化けた(前回参照)
「なに、いって…」
さっきのキスのせいで、[漢字]呂律[/漢字][ふりがな]ろれつ[/ふりがな]がうまく回らない。
「そのままの意味ですけど? んじゃ、そろそろ教師来ると思うんで。またあとで」
さも当然のように言い放ってショッピくんは出ていってしまった。
「なんなん、?」
ずっと耐えてたけど、もうダメで、腰が抜けてぺたんと座り込む。
「…っ、」
突然落とされたキスが、思ったより気持ちよくて。
憎むに憎めない。
原作にこんなシーンなかったんに。(当然)
どういうこと?死エンドは避けられてるってことなん?
「やばい、立ち上がれん…」
呂律はもう大丈夫だけど、変な感覚残ってるし。
がちゃっ
「おはよー、シャオちゃん。…って、どうしたん」
「だいせんせ、助けてっ…」
ドアが開いて、入ってきたのは大先生こと鬱先生。
「なんか、力はいんない」
「んー、しゃーないなぁ」
よいしょと立ち上げられたものの、ふらふらとしてしまう。
「ぅえー? 体調悪いん? だいじょーぶ?」
さすがに、さっきのことは言えんから、
「別に。力は入んないだけやし」
「そう? なんかあったらいいなね」
大先生は俺の教師だけど、年結構近いし、接しやすい。
本編には滅多に登場しないけど、もともとこっちのシャオロンを殺そうとした刺客なんよね。
ルートこっちにもあるんかーってなってたけど、そういった素振りは見られない。
「ありがと。今日何やるの」
支えてもらいながら椅子に座って聞くと、
「こことここ。シャオちゃんならすぐ終わるだろうから、終わったら話そ」
とプリントを渡してきた。
楽勝すぎて、なんかおもろい。
「こんだけぇ?」
「しゃーないやろ、シャオちゃん、これ以上のペースで進めたら来月の授業やることなくなる!」
「超倍速でやってるてこと? おれが」
「そーいうこと」
〜省略〜
「ん、おわった」
「はんや。さっすがシャオちゃん♡」
「きっしょ」
「シャオチャン」
大先生が丸付けをしている間に、「水飲んできてい?」と席を立つ。
「どうぞー」
水を飲むと、口の中の気持ち悪さが半減した。
できればうがいしたかったけど、さすがに怪しまれそう。
「丸付けまだー?」
「終わったよ。全問正解。さっすがぁ」
ここぞとばかりに持ち上げてくる大先生を無視する。
「暇なんやけどぉ」
「……シャオちゃんさ」
紙から視線を上げずにいう大先生に、文句をいう口を止める。
「うん」
「ショッピくんになんかされたでしょ」
「…は?」
なんでなんでなんで???
さすがに怖いんだけど!
「なんかってなに?俺なんもされてないよ?」
そういってなんにも知らないふうに問うと、大先生はやっと顔を上げて、俺の顎に手をかける。
そのまんまクイっと顎を持ち上げられて、無意識にそらしていた目線を合わせられる。
「こーゆーこと」
ちゅっ
「!、ッ///」
触れるだけのキスをされて、俺は顔を真っ赤にする。耳が熱い。
「違う?」
「ッ、なんでわかったの、?////」
「そりゃ、入ってきたときにあんなとろとろな顔してたらね。しかも、満足そうな顔したショッピくんとすれ違ったし」
「………」
あんの、クソショッピ…!!
「照れてんの? かわい」
「は、かわ、…?///」
「うん、かわいいよ?」
いや、待て自分。
いちいちこんな[漢字]女たらし[/漢字][ふりがな]クズ[/ふりがな]の言葉信じてちゃだめやろ!!
「あっそ」
「ふ、ツンデレやね」
「ちゃうし」
「うそや、耳赤いもん。シャオちゃん? こっち向いてみ?」
「…」
「はぁ、シャオロン、look(こっちを見ろ)」
「…ッ、ずる」
命令魔法とか、ずるい。
「舐めてもらっちゃ困るんやけど? ごめんなさいは?」
「…ごめんなさい」
言わないと命令魔法で何させられるかわからんから、素直に従っておく。
「よくできました」
「…」
「一応言っとくんやけどさ、ショッピくんだけやないからね? シャオちゃんのこと好きなん」
「?」
「例えば、僕とか?」
「!、 /////」
「素直で可愛いね。そろそろ時間やから、また明日」
「、ばいばい」
「ふ、またね」
ばたん
「、っ、あ〜〜〜〜〜ッ////」
くっそ恥ずい・・・!!
[水平線]
<[太字]???side[/太字]>
『、っ、あ〜〜〜〜〜ッ////』
ドア越しに、恥ずかしがる声が聞こえる。
ああ、ほんとにかわいい。
ちょっとなにか言っただけで照れて赤くなるとか、ずるくない?
シャオちゃんは僕のことずるいっていうけど、ずるいのはそっちやから。
ショッピくんには簡単には取られてあげないからね。
もちろん、ゾム(…様なんていらない)、ロボロとかにもそれは同じ。
絶対、僕のものにしてあげる。
【続く】
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