転生したら愛された件について【sha受け】
【今回、BL、Rあります】
[太字]シャオロンside[/太字]
「ごちそうさまでした」
「ごちそうさまでした」
朝ご飯が食べ終わり、俺はショッピくんに訪ねた。
「今日の予定何?」
「9時から12時までお勉強で、14時まで昼食、そのあと15時から17時までゾムさんとロボロさんとのお約束、18時から19時まで夕食、その他は自由時間。就寝は22時です」
手帳を取り出し、すらすらと予定を読み上げたショッピくんに礼をいう。
鏡の前に立ち、髪を整える。
肩ほどまである栗色の髪は、ショッピくんの色ととても似ている。
琥珀のような瞳は、前世から、綺麗綺麗と言われたけど、いまいちよくわからん。
ショッピくんに前、「あなたは顔がきれいすぎるんです」と言われたことがある。
女顔なのは承知なんだけど、そんなに整ってるか??という気持ち。
ふ、と息をついて気合を入れる。
今日は楽しみなことがあるから。
「いつもより頑張れそうやね」
[水平線]
ショッピside
ワイは、17歳の時からここにいる。
そろそろ半年が経つが、シャオさんが俺の想いに気づくことはない。
俺は2歳年上の王子に恋をした。
奴隷と王子なんて釣り合わないとわかっているけれど、諦めきれないほど好き。愛している。
「暴君で人殺しが大好きな異常な王子」だと聞いていたのに、初めてあったとき、驚いた。
ふたりきりになるやいなや、開口一番に「ごめん」といったのだ。
自分のような人間に人生を左右される人がいるのが辛いのだと彼はいった。
そんな話を聞いていくうちに、ワイはあなたに恋をした。
一緒にいる時間が長ければ長いほどあなたのことが好きになって。
襲ってしまいたい、ワイのものにしたい。
そんな気持ちに苛まれていく。
あなたの仕草に何度理性を飛ばしかけたことか。
なのに。
あなたは他の人と仲良くしている。
ああ、これを嫉妬と言うんだろう。
そして、ゾムさんとロボロさんも、きっとあなたが好きだ。
ねえ、シャオさん。
絶対に、ワイから離れんといて。
鏡の前で髪のセットが終わったシャオさんを呼び止める。
「シャオさん」
「ん?」
油断しきったシャオさんを壁ドンで縫い止める。
ちゅ
「んッ…ぁ、っ…んん、……まっ…ぅ」
「ん……… …ふ、…」
シャオさんが、必死に胸板を押してくるが、意味はない。
目が完全に蕩けている。
息が続かなくて、悔しいが、口を離す。
「ふ、はぁッ……なに、やってッ…////」
銀の糸を引いた口。
シャオさんはとろけた目でワイを見た。
やばい、超えrい…。
「シャオさん?」
ワイは笑ってシャオさんを見る。俺より少し背の低い彼は、腰が抜けかけているのか、少しふらふらとしている。
「ワイ、あんたの弟じゃないんですよ」
「そりゃ、そう、やけどっ//」
「気づいてました? 俺がずーっと、シャオさんのこと好きだって」
「ん、ぇ…?///」
「ふ、かーわい♡ 半年前からずっと恋愛的にシャオさんのこと好きだったのに、ぜーんぜん気づいてくれへんからー」
照れた顔に可愛いと思う。
「シャオさん、一生ワイだけのものでいてくださいね♡」
怯えている顔にさえ可愛いと感じてしまうワイは、おかしいのだろうか?
[太字]シャオロンside[/太字]
「ごちそうさまでした」
「ごちそうさまでした」
朝ご飯が食べ終わり、俺はショッピくんに訪ねた。
「今日の予定何?」
「9時から12時までお勉強で、14時まで昼食、そのあと15時から17時までゾムさんとロボロさんとのお約束、18時から19時まで夕食、その他は自由時間。就寝は22時です」
手帳を取り出し、すらすらと予定を読み上げたショッピくんに礼をいう。
鏡の前に立ち、髪を整える。
肩ほどまである栗色の髪は、ショッピくんの色ととても似ている。
琥珀のような瞳は、前世から、綺麗綺麗と言われたけど、いまいちよくわからん。
ショッピくんに前、「あなたは顔がきれいすぎるんです」と言われたことがある。
女顔なのは承知なんだけど、そんなに整ってるか??という気持ち。
ふ、と息をついて気合を入れる。
今日は楽しみなことがあるから。
「いつもより頑張れそうやね」
[水平線]
ショッピside
ワイは、17歳の時からここにいる。
そろそろ半年が経つが、シャオさんが俺の想いに気づくことはない。
俺は2歳年上の王子に恋をした。
奴隷と王子なんて釣り合わないとわかっているけれど、諦めきれないほど好き。愛している。
「暴君で人殺しが大好きな異常な王子」だと聞いていたのに、初めてあったとき、驚いた。
ふたりきりになるやいなや、開口一番に「ごめん」といったのだ。
自分のような人間に人生を左右される人がいるのが辛いのだと彼はいった。
そんな話を聞いていくうちに、ワイはあなたに恋をした。
一緒にいる時間が長ければ長いほどあなたのことが好きになって。
襲ってしまいたい、ワイのものにしたい。
そんな気持ちに苛まれていく。
あなたの仕草に何度理性を飛ばしかけたことか。
なのに。
あなたは他の人と仲良くしている。
ああ、これを嫉妬と言うんだろう。
そして、ゾムさんとロボロさんも、きっとあなたが好きだ。
ねえ、シャオさん。
絶対に、ワイから離れんといて。
鏡の前で髪のセットが終わったシャオさんを呼び止める。
「シャオさん」
「ん?」
油断しきったシャオさんを壁ドンで縫い止める。
ちゅ
「んッ…ぁ、っ…んん、……まっ…ぅ」
「ん……… …ふ、…」
シャオさんが、必死に胸板を押してくるが、意味はない。
目が完全に蕩けている。
息が続かなくて、悔しいが、口を離す。
「ふ、はぁッ……なに、やってッ…////」
銀の糸を引いた口。
シャオさんはとろけた目でワイを見た。
やばい、超えrい…。
「シャオさん?」
ワイは笑ってシャオさんを見る。俺より少し背の低い彼は、腰が抜けかけているのか、少しふらふらとしている。
「ワイ、あんたの弟じゃないんですよ」
「そりゃ、そう、やけどっ//」
「気づいてました? 俺がずーっと、シャオさんのこと好きだって」
「ん、ぇ…?///」
「ふ、かーわい♡ 半年前からずっと恋愛的にシャオさんのこと好きだったのに、ぜーんぜん気づいてくれへんからー」
照れた顔に可愛いと思う。
「シャオさん、一生ワイだけのものでいてくださいね♡」
怯えている顔にさえ可愛いと感じてしまうワイは、おかしいのだろうか?
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