[君は今、何をしているの?]〜お人好しな僕はずぶ濡れの少女を救っただけなのに〜
「久留間…俺、イケメンに弱い」
「だまれ…イケメンがイケメンの話するんじゃない…」
笹野の顔がキモい…こいつとうとうBLにも手を出し始めたんだが。
一瞬、笹野と天音先輩のBLシーンが思い浮かんだが気にしないでおこう…
これは絶対に触れてはいけないものなんだ。
「はやく戻ろう授業始まる」
「そうだな急ごう」
再び走り始める僕らは、さっきより周りを見て走っていた。
「もうイケメンがこれ以上出てくるのはごめんだ」
「ぇ?なんか言ったか?」
「なんでもない」
そう、僕のメンタルが持たないんだよ…ただそれだけだ。
[水平線]
「ふああ…やっと帰れる〜」
机に突っ伏す笹野は、今にも溶けて死にそうだった。
「なあ!!帰りにどっか寄らねえか?」
「なんでだよ…」
さっきまでのぐったりしてたのが嘘みたいな笑顔だ。
「いや、ほら帰り道に友達とコンビニ行ったりゲーセン行ったりそういうの憧れるじゃん?」
「めんどくさい」
「ええ〜いいじゃん!!デートデート」
「うざい、うるさい、やかましい。しかもデートって…」
「奢るよ?」
「乗った」
「即答かよ」
こうして僕たちは放課後に男二人でデートすることになった。
[水平線]
「行くって言ったけどさ、コンビニじゃないんだね」
僕らは学校から数キロ先にあるショッピングモールに来ていた。
「まあ、コンビニよりここの方が色々あるからな」
「はあ」
そこから数分色々歩き回って笹野がファミレスでパフェを奢ってくれた。
「お前、女子かよ」
「なんだよ!お前が奢ってくれるって言ったから!」
「わかったわかった、そんなムキになるなよ」
別にいいだろ、僕は甘いのが好きなんだ。特にこのイチゴスペシャルパフェなんか絶品だ。上に乗っかる二つのアイス…、そこから下に甘いを詰め込んだお菓子祭り…
「最高だ…」
「めっちゃ笑顔じゃん」
「そういうお前は何を頼んだんだよ」
パフェに夢中すぎて笹野の頼んだものを忘れた。
「俺?俺はだな」
「お待たせしました〜」
笹野が何か言おうとした瞬間に、店員の人が大きな皿に乗ったピザを持ってきた。
「おお、きたきた」
「笹野…マジかよ…」
え?こいつこれ全部食べるの?マジで?本当に?直径40はあるよ?
パクパクと食べ進む笹野の姿は大喰らい…
「見てる僕の胃が痛くなる」
「だまれ…イケメンがイケメンの話するんじゃない…」
笹野の顔がキモい…こいつとうとうBLにも手を出し始めたんだが。
一瞬、笹野と天音先輩のBLシーンが思い浮かんだが気にしないでおこう…
これは絶対に触れてはいけないものなんだ。
「はやく戻ろう授業始まる」
「そうだな急ごう」
再び走り始める僕らは、さっきより周りを見て走っていた。
「もうイケメンがこれ以上出てくるのはごめんだ」
「ぇ?なんか言ったか?」
「なんでもない」
そう、僕のメンタルが持たないんだよ…ただそれだけだ。
[水平線]
「ふああ…やっと帰れる〜」
机に突っ伏す笹野は、今にも溶けて死にそうだった。
「なあ!!帰りにどっか寄らねえか?」
「なんでだよ…」
さっきまでのぐったりしてたのが嘘みたいな笑顔だ。
「いや、ほら帰り道に友達とコンビニ行ったりゲーセン行ったりそういうの憧れるじゃん?」
「めんどくさい」
「ええ〜いいじゃん!!デートデート」
「うざい、うるさい、やかましい。しかもデートって…」
「奢るよ?」
「乗った」
「即答かよ」
こうして僕たちは放課後に男二人でデートすることになった。
[水平線]
「行くって言ったけどさ、コンビニじゃないんだね」
僕らは学校から数キロ先にあるショッピングモールに来ていた。
「まあ、コンビニよりここの方が色々あるからな」
「はあ」
そこから数分色々歩き回って笹野がファミレスでパフェを奢ってくれた。
「お前、女子かよ」
「なんだよ!お前が奢ってくれるって言ったから!」
「わかったわかった、そんなムキになるなよ」
別にいいだろ、僕は甘いのが好きなんだ。特にこのイチゴスペシャルパフェなんか絶品だ。上に乗っかる二つのアイス…、そこから下に甘いを詰め込んだお菓子祭り…
「最高だ…」
「めっちゃ笑顔じゃん」
「そういうお前は何を頼んだんだよ」
パフェに夢中すぎて笹野の頼んだものを忘れた。
「俺?俺はだな」
「お待たせしました〜」
笹野が何か言おうとした瞬間に、店員の人が大きな皿に乗ったピザを持ってきた。
「おお、きたきた」
「笹野…マジかよ…」
え?こいつこれ全部食べるの?マジで?本当に?直径40はあるよ?
パクパクと食べ進む笹野の姿は大喰らい…
「見てる僕の胃が痛くなる」
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