[太字]不審者[/太字]
、、、えっ。いきなりの事態に、思わず焦る。
「(？)ふふ、、、そんなに驚かなくても。ずっと私たちはあなたたちのことを見ていたのよ、トマトも、ハクサイも朝野も、里奈のことも」1人の少女は言う。「えっ、、、ﾌ、どう、いうこと？」一生懸命笑いを堪えていた。えっ、何故笑いを堪えているかって？1人ずつ顔を見てみたら分かるわよ。バクバクは目が10センチぐらい飛び出ていて、朝ちゃんは、驚きすぎて変顔をしている。トマトは、、、寝ている。(よくこんな時にそんな表情できるわね、、、。あと、どんだけ寝んの！)一生懸命笑いを堪えていた。、、、てか、何で君は笑わないの！？私はガンガン目を開いて、少女を見た。『(？)こっから見たら表情カオスなんだが』幽霊が言う。確かに、目ガンガンと飛び出る目と、変顔はカオスだわー！、、ってか、、「ブブッッッ」ついに笑いが止まらなくて、声に出てしまった。
だって、おめめキュルンキュルンの幽霊がおっさんの声してるんだもん！！！
「(？)あの、、、」「あっすみません」

『(ミミクマ)もうミミクマお腹すいた！もう無理〜！』

ついにこいつが私のツボにトドメを刺した。だって、おっさんの声してんのに名前ミミクマだよ？癖強すぎだろ！！お腹を抱えてうずくまる。
「(？)あの、あんたらいい加減聞いてくんない？私は端内　夜宵。こいつはミミクマ。」突然の自分アピールにビックリする。「は？」、、、、、