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この作品は前作「能力者たちの詩編歌」の続編です。前作を見てない人はまずそちらを見てきてくれると話が理解しやすいと思います。
https://novelcake.net/works/lite/?mode=view&log=1969&no=1

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希望に満てる知識欲

#8


レイル視点

シエル「ついに!!」

シエル「梟実堂に!!!」

シエル「これから行く!!!!」

アルト「まだ行ってないのにさも到着したようなテンションなの草」
レイル「こらっ、シエル!!駅で騒いじゃいけません!!」
神威「なんか懐かしいや、求真さんのそのテンション」
黄夏「ああ、確か高校の先輩後輩関係なんでしたっけ」

これから私たちは、電車に乗って梟実堂の最寄り駅まで向かいます。
吟遊詩人に作曲家に大学生にOL(2人)に科学者。
うん。客観的に見てもなかなか奇抜な雰囲気醸し出してる6人だなって思ってます((

電車内

神威「電車久々だなぁ、あ、俺の大学は自転車通学だからね」
シエル「あたしも家から出ないからなー基本。家と学会とホームセンターを往復する毎日」
アルト「オレは仕事上遠出はするけど…あんま都会から出ないからこういう風景は新鮮だな」
ソプラノ「私はこういう田舎というか秘境、作詞のためによく訪れるから電車も景色もそうでもないよ」
アルト「腹立つ言い方」
レイル「私たちも久しく旅行とかしてないもの、電車も風景も久々よ。ね、黄夏ちゃん」
黄夏「そうですねぇ。わたしも基本外でないし。職場と家の反復横跳び」
シエル「悲しいなぁそれ…」


最寄駅到着。が…。

アルト「こっから徒歩?!」
黄夏「あんな崖のすぐ近くに駅なんかないですからね…普通にバス距離ですよこれ」
ソプラノ「バス無いのかい?」
レイル「無い(´;ω;`)」
ソプラノ「(´・ω・`)」
シエル「足が棒になるよぉ!」
神威「バイト先より遠い…ですと…?!」

シエル「な ん で 傾 斜 が こ ん な キ ツ い の !!!」
アルト「全 て の 傾 斜 に 死 を」
ソプラノ「非力組がやけになっている((」
神威「ほらほらまだゴールは先ですよー!!」
アルト「運動部のマネージャーおるぅ…」
シエル「あの人運動部だけどそういうタイプじゃなかったのに((」※神威は高校3年間弓道部

アルト「ソプラノ。おんぶして。」←158㎝
ソプラノ「草」←176㎝
シエル「いいなーお姉ちゃんあたしもおんぶしてー」←164㎝
レイル「あんた私と身長大差ないでしょ((」←165cm
黄夏「レイル先輩おんぶー」←162㎝
神威「レイルさんにたかりまくらないで下さい((」←168㎝


数時間後

シエル「[小文字]ついた!!!!![/小文字]」
アルト「[小文字]到着…!!![/小文字]」
神威「蚊の鳴くような声((」
黄夏「おお…これが、梟実堂!」

切り立った崖に囲まれた地に立つ、壮大な神殿。
梟実堂…その名の通り、入り口にはフクロウの石像がある。
レイル「梟といえば、幸運を呼ぶ鳥だとか、知恵の象徴だとか言われるわね」
シエル「うわーお((」
アルト「まず休みたいーーーーー」
ソプラノ「わかったわかった少し休もう、ぶっ通しで数時間歩いたからな((」
神威「あんなの最寄り駅じゃないですよね((」

少し休んでから、私たちは神殿の中に入った。

シエル「前行ったとこと造りが違うよ!!面白いよ!!!」
アルト「当たり前だろ県跨いでんだから」
ソプラノ「たしかにここは…何と言うか砂岩みたいな風合いだな」
黄夏「前は鍾乳洞でしたからね」

シエル「…うん?なんだろ、この石板」

このボタンは廃止予定です

作者メッセージ

ハァイとうふだょ。
ここのいいね数が10回を超えてたよ!!ワァイ!!
嬉しい限りだよ…!!ありがとうございますありがとうございます。

2024/11/15 22:52

おとうふ ID:≫rpvJPv02lqkiQ
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