文字サイズ変更

俺の幼馴染みが勇者ってマジかよ

#4


 昼休み。いそいそと俺と来天は机をくっつける。お弁当タイムってやつだな。
「もうお腹ペコペコ~」
「そうだな~」
 のほほんと返事する俺。ちなみに佐藤のやつは早くしねーとお目当てのパンが売り切れるってんで購買までダッシュしていったよ。廊下走んなって感じだがな。
「今日の自信作はね~。唐揚げだよ~」
 来天が手を両頬に添えて、したり顔で言ってきた。そう、来天は毎朝のようにわざわざ家に来て俺の母親と一緒に弁当を作っている。感謝の念が絶えない。
「そうなのか。美味そうだな」
 俺が弁当箱を開けると、そこには大盛りのご飯とおかずの山。何段も重ねてあったから予想は出来たがちょっと作り過ぎじゃねーか?
「楽しくてちょっと作り過ぎちゃった。残してもいいからね?」
 眉を若干ハの字にして、苦笑する来天。
「バカ言うな。全部食うに決まってんだろ?」
 俺がそう言うと来天は嬉しそうな顔を浮かべた。
 そんじゃまあ。
「「いただきます」」
 パクパクモグモグムシャムシャ。
「……美味っ!」
「本当!?」
 いやマージで美味い。味付け完璧すぎねーか? あん? 幼馴染み補正かかってる? そんなわけねーだろ。
 俺が唐揚げに舌鼓を打っていると、背後からゾンビみてーな声が聞こえてきた。
「い~い匂いがするぞ~。俺にも寄越せ~。青春味わわせてくれ~」
 ゾンビ佐藤が俺の肩を揺する。
「お引き取り願おうか」
「そんなこと言わないでさ~。そんな沢山あるんだし~」
「金払え」
「ふざけんなよこらあああああ! パン買って所持金少ねーんだぞ!」
「だろうな」
「ゆっきー。佐藤君にもあげてもいいよ~」
「……ちっ。感謝しやがれゾンビ」
 俺はゾンビ佐藤に唐揚げ2つを恵んでやった。
「ありがとうございます山下様ーー!」
 調子いいやつだぜ。貸し1な?

作者メッセージ

佐藤に貸し1です。ワイワイしています。次もよろしくです。

2024/12/12 12:10

トモットモ ID:≫ 1kcHZ8RkVmlW.
続きを執筆
小説を編集

パスワードをおぼえている場合はご自分で小説を削除してください。(削除方法
自分で削除するのは面倒くさい、忍びない、自分の責任にしたくない、などの理由で削除を依頼するのは絶対におやめください。

→本当に小説のパスワードを忘れてしまった
▼小説の削除を依頼する

小説削除依頼フォーム

お名前 ※必須
Mailアドレス
(任意)

※入力した場合は確認メールが自動返信されます
削除の理由 ※必須

なぜこの小説の削除を依頼したいですか

ご自分で投稿した小説ですか? ※必須

この小説は、あなたが投稿した小説で間違いありませんか?

削除後に復旧はできません※必須

削除したあとに復旧はできません。クレームも受け付けません。

備考欄
※伝言などありましたらこちらへ記入
メールフォーム規約」に同意して送信しますか?※必須
小説のタイトル
小説のURL
/ 9

コメント
[3]

小説通報フォーム

お名前
(任意)
Mailアドレス
(任意)

※入力した場合は確認メールが自動返信されます
違反の種類 ※必須 ※ご自分の小説の削除依頼はできません。
違反内容、削除を依頼したい理由など※必須

盗作されたと思われる作品のタイトル

※できるだけ具体的に記入してください。
特に盗作投稿については、どういった部分が元作品と類似しているかを具体的にお伝え下さい。

《記入例》
・3ページ目の『~~』という箇所に、禁止されているグロ描写が含まれていました
・「〇〇」という作品の盗作と思われます。登場人物の名前を変えているだけで●●というストーリーや××という設定が同じ
…等

備考欄
※伝言などありましたらこちらへ記入
メールフォーム規約」に同意して送信しますか?※必須
小説のタイトル
小説のURL