文字サイズ変更

絶望を与える絶望的な魔王

#2

変わった勇者

俺は力を解放し勇者と勝負をした。
それでも勇者は互角に俺とやりあえている…
暫く勝負が続いたが2本のうちの片腕は斬り飛ばされもう片方は弾かれ防御できない状態になってしまった。
そして勇者の攻撃がくる…俺はここで終わりだと思った。だが、

勇者「…ハァ…ハァ…何故…こうなるんだ…例え相手が魔王だろうと…」

勇者の攻撃は俺の心臓に刺さる直前で止まっていた。手や声が震えている。

勇者「誰も…殺さずにここで…殺されると思った…のに…誰も…傷付けたくないのに…」

殺す事を躊躇っているのか、この魔王を相手にして。
その手から剣が落ちる。

勇者「結局…何も出来なかった…」

ようやく退屈から離れれると思ったがこの勇者はもう戦闘が不能だ…普通ならすでに殺している…だが、何故か興味が湧いてくる。普通ならば同じような捨て台詞を吐いてすぐ消えていくがこの勇者だけは違う…魔王を相手にしてこんな事を出来るという事に興味が湧いたのだろうか…


このボタンは廃止予定です

2024/10/30 00:33

翔田 ID:≫0tS.Wi/U8jY6Y
続きを執筆
小説を編集
/ 2

コメント
[0]

小説通報フォーム

お名前
(任意)
Mailアドレス
(任意)

※入力した場合は確認メールが自動返信されます
違反の種類 ※必須 ※ご自分の小説の削除依頼はできません。
違反内容、削除を依頼したい理由など※必須

盗作されたと思われる作品のタイトル

※できるだけ具体的に記入してください。
特に盗作投稿については、どういった部分が元作品と類似しているかを具体的にお伝え下さい。

《記入例》
・3ページ目の『~~』という箇所に、禁止されているグロ描写が含まれていました
・「〇〇」という作品の盗作と思われます。登場人物の名前を変えているだけで●●というストーリーや××という設定が同じ
…等

備考欄
※伝言などありましたらこちらへ記入
メールフォーム規約」に同意して送信しますか?※必須
小説のタイトル
小説のURL