絶望を与える絶望的な魔王
俺はこの世界に誕生し凄い才能のおかげでかなり自由に暮らせている。
だが、それは決して良いものとは言えなかった。何故なら才能があるのでやろうと思った事は簡単にできて退屈だからだ。
そうしてある日「魔王になれば何か面白い事が見つかるのでは?」と思い全ての存在の頂点に立つ魔王になった。
だが魔王になった時も多くの魔物や人々が襲ってきた。だが…
「どいつもこいつも弱すぎる。塵なんてもの詰まった所で何も変わらん」
結局強い奴もいなく戦いを挑む奴すらいなくなってしまった。
あるとすればたまに勇者と名乗る奴だが勿論勇者なんてものは存在せず全員ほんの一瞬の退屈凌ぎにすらならなかった。
そしてまた、勇者と名乗る存在が現れた。
勇者「僕は今までの名だけの勇者とは違う…必ずや討ち倒してみせる!」
魔王「…下らん。全員同じセリフを吐いてすぐに死んでいくだけだ。大人しくしてればいいものを…」
と言っている隙に勇者はそこから姿を消していた。
魔王「確かに、今までの奴とは違うな。だが惜しい。その程度の事を…」
確かに後ろから攻撃をしてきた。勿論それは片腕で弾き飛ばされた。が、それは勇者ではなく手榴弾のような物だった。
次の瞬間、大爆発が起こり辺りが消し飛ばされる。その隙に勇者は俺を刺していた。
その時俺は察した。こいつは強い、今まで戦ったどの相手よりも。本物の勇者だ、と。
魔王「よかろう、俺も本気で貴様を潰す」
だが、それは決して良いものとは言えなかった。何故なら才能があるのでやろうと思った事は簡単にできて退屈だからだ。
そうしてある日「魔王になれば何か面白い事が見つかるのでは?」と思い全ての存在の頂点に立つ魔王になった。
だが魔王になった時も多くの魔物や人々が襲ってきた。だが…
「どいつもこいつも弱すぎる。塵なんてもの詰まった所で何も変わらん」
結局強い奴もいなく戦いを挑む奴すらいなくなってしまった。
あるとすればたまに勇者と名乗る奴だが勿論勇者なんてものは存在せず全員ほんの一瞬の退屈凌ぎにすらならなかった。
そしてまた、勇者と名乗る存在が現れた。
勇者「僕は今までの名だけの勇者とは違う…必ずや討ち倒してみせる!」
魔王「…下らん。全員同じセリフを吐いてすぐに死んでいくだけだ。大人しくしてればいいものを…」
と言っている隙に勇者はそこから姿を消していた。
魔王「確かに、今までの奴とは違うな。だが惜しい。その程度の事を…」
確かに後ろから攻撃をしてきた。勿論それは片腕で弾き飛ばされた。が、それは勇者ではなく手榴弾のような物だった。
次の瞬間、大爆発が起こり辺りが消し飛ばされる。その隙に勇者は俺を刺していた。
その時俺は察した。こいつは強い、今まで戦ったどの相手よりも。本物の勇者だ、と。
魔王「よかろう、俺も本気で貴様を潰す」
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