おほほですわ
「お待たせ致しました。クリームソーダでございます」
マスターが車瑚の前にクリームソーダを提供する。
メロンソーダが入ったグラスの上にバニラアイスとサクランボが乗っている。
「おほほ見目麗しいですわ~~~~~~~! まるで私のようですわ~~~~~~!」
「そうか」
おほほってる車瑚に対してフランクなワン。
「お待たせ致しました。エスプレッソでございます
」
「ああ」
ワンはおほらない。代わりにまずエスプレッソの香りを楽しむ。
「パシャパシャですわ~~~~~~!」
一方車瑚はデコスマホでクリームソーダの写真をパシャパシャ撮っている。楽しそうで何より。
ワンはエスプレッソを一口飲んでふうと息をつく。
「それでお前の異能力だが」
「ズゾゾ~~~~~~ですわ」
どうやって飲みながらですわっているのだろうか。
ワンの疑問は尽きない。お嬢様って不思議だ。
「俺が次にターゲットにしている者との相性がいい。協力してくれると助かる」
とりあえず、ですわスルーで話を進めるワン。
「私の能力に相性がいい? もしや、あれ系ですの?」
アイスをスプーンでペロリンチョしながら、車瑚は言う。
「あれ系とは何だ?」
同じ事思いました。
「神ってる能力って事ですわ~~~~~~! おーほっほっほ!」
車瑚はデコ扇子をバサッとはためかせる。
「異能力は全部神ってるだろう?」
ワンが事も無げにそう呟く。
「私の能力は~~風! 神! ですわ~~~~~~!」
「なるほど。そういうことか」
ワンはエスプレッソを嗜みながら、納得したように頷く。って、え? 分かったんすか? ワンさん。
「お前の言うそいつでおそらく合っている。知り合いか?」
「初等部からのマブダチですわ~~~~~~!」
「そうか。なら、頼めるか?」
「合点承知の助ですわ~~~~~~!」
「助かる」
ワンは、一言そう言った。
「マスター! またこの店来ますわ~~~~~~!」
「心よりご来店をお待ちしております」
バサッとデコ扇子を掲げ、クリームソーダをグビグビしている車瑚が予約すると、マスターは真摯に頭を下げる。
「どうやら気に入ったようだな」
ほんの少し口許をニヤリとさせるワンは、エスプレッソを優雅に飲む。
喫茶店の店内にはスパイとお嬢様が楽し~く飲み物を飲んでいる様子が出来上がっていた。
マスターが車瑚の前にクリームソーダを提供する。
メロンソーダが入ったグラスの上にバニラアイスとサクランボが乗っている。
「おほほ見目麗しいですわ~~~~~~~! まるで私のようですわ~~~~~~!」
「そうか」
おほほってる車瑚に対してフランクなワン。
「お待たせ致しました。エスプレッソでございます
」
「ああ」
ワンはおほらない。代わりにまずエスプレッソの香りを楽しむ。
「パシャパシャですわ~~~~~~!」
一方車瑚はデコスマホでクリームソーダの写真をパシャパシャ撮っている。楽しそうで何より。
ワンはエスプレッソを一口飲んでふうと息をつく。
「それでお前の異能力だが」
「ズゾゾ~~~~~~ですわ」
どうやって飲みながらですわっているのだろうか。
ワンの疑問は尽きない。お嬢様って不思議だ。
「俺が次にターゲットにしている者との相性がいい。協力してくれると助かる」
とりあえず、ですわスルーで話を進めるワン。
「私の能力に相性がいい? もしや、あれ系ですの?」
アイスをスプーンでペロリンチョしながら、車瑚は言う。
「あれ系とは何だ?」
同じ事思いました。
「神ってる能力って事ですわ~~~~~~! おーほっほっほ!」
車瑚はデコ扇子をバサッとはためかせる。
「異能力は全部神ってるだろう?」
ワンが事も無げにそう呟く。
「私の能力は~~風! 神! ですわ~~~~~~!」
「なるほど。そういうことか」
ワンはエスプレッソを嗜みながら、納得したように頷く。って、え? 分かったんすか? ワンさん。
「お前の言うそいつでおそらく合っている。知り合いか?」
「初等部からのマブダチですわ~~~~~~!」
「そうか。なら、頼めるか?」
「合点承知の助ですわ~~~~~~!」
「助かる」
ワンは、一言そう言った。
「マスター! またこの店来ますわ~~~~~~!」
「心よりご来店をお待ちしております」
バサッとデコ扇子を掲げ、クリームソーダをグビグビしている車瑚が予約すると、マスターは真摯に頭を下げる。
「どうやら気に入ったようだな」
ほんの少し口許をニヤリとさせるワンは、エスプレッソを優雅に飲む。
喫茶店の店内にはスパイとお嬢様が楽し~く飲み物を飲んでいる様子が出来上がっていた。
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