緋八マナに愛された歌姫のお話
気がつくと私は白いベットの上で横たわっていた.そして
ピロン♪とさっきから音を上げているスマホを見て
「そうだ...マナからの電話...掛け直さなきゃ.」と思い出した.
今日は配信がなかったし,リスナーの人にごめんねと言いながら配信を休む報告をしなくて済んだ.
そしてLINEを開くと
マナ「この前の歌枠めっちゃ良かったわ!!あのときに歌ってたドライフラワー今度一緒に歌いた
いんやけど、どう?!」
文面から溢れ出るテンションの高さに思わず「ふっ...」と笑ってしまった.
マナは何も知らなくて良い,そう思いながら打っていた「私,がんになっちゃった」という文を消した
彼には幸せでいてほしい.そう,だから私は何も言うべきではない.
ピロン♪とさっきから音を上げているスマホを見て
「そうだ...マナからの電話...掛け直さなきゃ.」と思い出した.
今日は配信がなかったし,リスナーの人にごめんねと言いながら配信を休む報告をしなくて済んだ.
そしてLINEを開くと
マナ「この前の歌枠めっちゃ良かったわ!!あのときに歌ってたドライフラワー今度一緒に歌いた
いんやけど、どう?!」
文面から溢れ出るテンションの高さに思わず「ふっ...」と笑ってしまった.
マナは何も知らなくて良い,そう思いながら打っていた「私,がんになっちゃった」という文を消した
彼には幸せでいてほしい.そう,だから私は何も言うべきではない.
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