- 閲覧前にご確認ください -

本作は一部を除きフィクションです。
一部を除き、実在する人物、出来事、組織とは関係ありません。

また、一部微細な暴力表現が含まれている場合があります。
これを苦手とする方は閲覧をお控えいただくことをお勧めします。

【せかゆめ1周年!これからもよろしくお願いします!】

文字サイズ変更

世界に溢れる夢

#121

121.兵器ではなく(1) / 懐古Ⅳ

[中央寄せ]・・・[/中央寄せ]
[中央寄せ]エリア〚ラクスドルム大陸/ ???〛[/中央寄せ]

ラルカは組織の拠点の通路で彼女の父親と対峙していた。命中したものを冷気に変える銃と、事実の確定の能力では明らかに応用性で後者の方が上回っている。
([漢字]再装填[/漢字][ふりがな]リロード[/ふりがな]する隙はほぼない。残りの3発と[漢字]縫式の手袋[/漢字][ふりがな]キルト・グローブ[/ふりがな]でフェヴロを仕留める...!)
「ラルカ、お前は何故私の言うことを聞かないんだ。ボスの説教をくらうのはもう嫌なんだが......。」
「貴様がそう宣言したのではないか?」
フェヴロは少し前にあった集会での自身の発言を思い出した。

 ──娘は...私の言う事を聞かない。まるで何か得体のしれない者が私の遺伝子を受け継いだようだ...。

「......そうだったな。そういう発言はしていた。だが、それ以前にお前は生まれたときから反抗期だっただろう。何故だ?......お前、何者なんだ?」
「貴様が知る必要はない。」
ラルカの蹴りがフェヴロに迫るが、フェヴロも一応組織の幹部であるため戦闘力は高い。ラルカの脚をそのまま掴んで通路の壁へと叩きつけようとした。ラルカは受け身を取り、反撃に転じようと体をひねる。しかしフェヴロがラルカを瞬時に引き寄せたためバランスを崩した。そのままフェヴロに投げられて通路へと転がる。フェヴロはラルカが立ち上がる前に蹴りを加えようとした。
[斜体](まずい......!)[/斜体]
咄嗟に腕でガードしたが防ぎきれずに蹴り飛ばされる。転がった勢いで跳ね起きたがフェヴロがいつの間にか取り出していたナイフが頬を掠めた。
「次は目だ。」
フェヴロの確定宣告。ラルカの身体が硬直した。ナイフの軌道上から動けない。
[斜体](避けられな......っ!!)[/斜体]

[中央寄せ]・・・[/中央寄せ]

彼女の名前は▓▓ 世宥。近所の図書館で戦争関連の書物を読み漁っていた少女だ。彼女はある日その図書館で哲学が好きな少年と出会い、やがて互いの思想を語り合うことが出来るようになった。思想を理解されず友達も居なかったため、彼女にとって少年は大事な人間だった。

少年と話し始めた日から、彼女の楽しみは彼と話すことになった。毎日のようにいつもの席で本を読みながら彼を待ち、あまり表情には出さなかったものの少年が来る度に心から嬉しいと思っていた。しかしある雨の強い日の夜、少年は図書館から出てすぐのところで救急車に轢かれてその命を落としてしまった。

その日から彼女の生きる意味が失くなり、生きている実感もなくなった。聖人とも言える程心優しい少年の代わりに何かできることを探していたところ、近くに通り魔が現れる。頭より先に身体が動いていて、通り魔に刺されそうになっていた通行人を庇って刺された。彼女は少年の代わりに何か出来たことを誇りながら目を閉じたのだった。

作者メッセージ

 作者の御鏡 梟(みかがみ きょう)です。
今回はラルカとフェヴロの戦闘の様子とラルカの前世について描きました。タイトルの都合上この回が短くなってしまいましたが、次回に続きます。
本作を読んでの感想の他、キャラクターや世界観についての質問も受け付けています。
本作品を読んでいただき、ありがとうございました!!

2026/04/19 17:10

御鏡 梟 ID:≫ m9kR/WFBrng.A
続きを執筆
小説を編集

パスワードをおぼえている場合はご自分で小説を削除してください。(削除方法
自分で削除するのは面倒くさい、忍びない、自分の責任にしたくない、などの理由で削除を依頼するのは絶対におやめください。

→本当に小説のパスワードを忘れてしまった
▼小説の削除を依頼する

小説削除依頼フォーム

お名前 ※必須
Mailアドレス
(任意)

※入力した場合は確認メールが自動返信されます
削除の理由 ※必須

なぜこの小説の削除を依頼したいですか

ご自分で投稿した小説ですか? ※必須

この小説は、あなたが投稿した小説で間違いありませんか?

削除後に復旧はできません※必須

削除したあとに復旧はできません。クレームも受け付けません。

備考欄
※伝言などありましたらこちらへ記入
メールフォーム規約」に同意して送信しますか?※必須
小説のタイトル
小説のURL
/ 122

コメント
[6]

小説通報フォーム

お名前
(任意)
Mailアドレス
(任意)

※入力した場合は確認メールが自動返信されます
違反の種類 ※必須 ※ご自分の小説の削除依頼はできません。
違反内容、削除を依頼したい理由など※必須

盗作されたと思われる作品のタイトル

※できるだけ具体的に記入してください。
特に盗作投稿については、どういった部分が元作品と類似しているかを具体的にお伝え下さい。

《記入例》
・3ページ目の『~~』という箇所に、禁止されているグロ描写が含まれていました
・「〇〇」という作品の盗作と思われます。登場人物の名前を変えているだけで●●というストーリーや××という設定が同じ
…等

備考欄
※伝言などありましたらこちらへ記入
メールフォーム規約」に同意して送信しますか?※必須
小説のタイトル
小説のURL