二次創作
副兵長は。
⚠注意⚠
第3話は前編、中編、後編の三部構成になっています。一つ一つが長いです。
転生夢小説あるある、時間がめっちゃ飛びまくります。
(小説の力、ってやつ?)
時系列で何かわからないことがあったらコメントで質問か、教えてください。
質問に答えたり、修正したりします。
それではGO!
―その後、お母さんとお父さんがリヴァイと話した結果、同居することになった。
つまり、リヴァイと一緒に生活することになった、ということ。
はっ?( ゚д゚ ) は、え?:(;゙゚'ω゚'):
いやいや、ちょっと待てまてまて。
私がリヴァイと一緒に暮らす、だと?信じられんな。
前世の推しだぞ?心臓持つかわからないし…。
あ、そうだ。この機会だから、私の「進撃の巨人」の記憶をどれくらい持っているか、確認しておこう。
え~っと……
「あ、れ…?あまり覚えてな、い……?」←前世モードに切り替わってます
結論:あまり覚えていなかった☆
(笑い事じゃない)
あと、今現在の時刻は地上でいう、夜です。
一応鐘みたいのがあるから地下街に居ても分かるんだ。
リヴァイも、お母さんもお父さんも寝ている。
…話を戻そう。
私が「進撃の巨人」についてはっきりと思い出すことができるのは、
…の5つで、何故、地ならしが行われたのか、ウォール・マリア奪還作戦に至るまでにどのような経緯があったのか、大きな場面は覚えているものの、そこに繋がる場面などは覚えていない。
――言うならば、ワンシーンがフラッシュバックする、という感じだ。
カルラが喰われるシーンとか。そのシーンだけ。
(↑ちょっと思い出したくもないかも…)
……他にも、前世での日常生活の記憶もおぼろげだがある。
まぁ、この世界で生きるのには使わなそうだけど。
―――ともかく。記憶が点と点の状態。
―――線で繫がっていないのだ。
――――まるで、神様が私に制限をかけてるかのように。
「どうして……?」
大体の転生モノってしっかり覚えていることが多いのに。
(少しメタいよ? by主)
私はそこまで考えて頭を振った。
「(今考えてもまだ分からないことだらけだから無駄だ、きっと)」
――そう、まだ分からないことだらけ。
「(もう、寝よう)」
……今は時間が過ぎるのを待つだけだ。
そう思い、私は眠りについた。
「―おはよう」
「あぁ、おはよう」
「おはよう、○○。もう少しでご飯が出来るから、ちょっと待っててね。」
「うん。」
翌日。多分朝になった。
リヴァイもすでに起きていて、家の隅に座っていた。
「リヴァイもおはよう」
「……おはよう」
「(まだ声が小さい…後ろめたさがあるのかな、一緒に暮らすことに)」
無論、私はリヴァイと暮らすことには大賛成。
前は取り乱しちゃったけど、なかなか登場人物と暮らすことはないからね。
せっかくだし、一緒に暮らしたいって思うようになったんだ。
あ、そうそう。リヴァイと生活し始めてから2ヶ月くらい経っています。
そして何もアプローチなどして/されておりません。
、、、それはいいことなのか、良くないことなのか。
あと、推しとしての意識はあまりしなくなった…と言っていいのかな、、///
なるべく平常心、平常心……。
朝ご飯が出来たので、席につき、食べ始める。
今日の朝ご飯は、“お湯にパンを切って入れたスープ”だけ。
、、、、、これを食事と呼べるのか。
まぁ、少し前よりかはマシだ。
なんせ、半年ぐらい前までは普通に食事抜きのときがあったから。
そんな生活でも、お母さんたちがめちゃくちゃ優しいので、私は満足。
……栄養失調で倒れるか、唯一の心配だけど。
ガタッ
「、リヴァイ君、どこかに行くのかい?」
リヴァイが突然立ち上がり、お父さんがそれに反応した。
…すでに食べ終わっている。
「……まぁ。」
「また憲兵団が追ってくるかもしれないのよ?」
お母さんも心配して声をかける。
「2ヶ月も経っているから大丈夫だろ。」
「そうは言ってもねぇ……。」
「………。」
――まただ。
いつもリヴァイはこうして朝から外に出る。
うちの親の良心から一緒に暮らしていることを分かっていながらも、自分はそこにいちゃいけない、と思っているのか、その良心から抜け出そうとする。
「―行ってくる。」
――そう言って出てしまった。
「リヴァイ君、どうしてなのかしら…」
「…さぁな。彼も一緒に暮らすことに抵抗があるかもしれんな。」
「思春期、なの?」
「考えられるのはそれくらいだな。後は俺たちでも想像つかん。」
―――なんかもやもやするし、私(たち)とリヴァイで壁があるんだよな…。
第3話は前編、中編、後編の三部構成になっています。一つ一つが長いです。
転生夢小説あるある、時間がめっちゃ飛びまくります。
(小説の力、ってやつ?)
時系列で何かわからないことがあったらコメントで質問か、教えてください。
質問に答えたり、修正したりします。
それではGO!
―その後、お母さんとお父さんがリヴァイと話した結果、同居することになった。
つまり、リヴァイと一緒に生活することになった、ということ。
はっ?( ゚д゚ ) は、え?:(;゙゚'ω゚'):
いやいや、ちょっと待てまてまて。
私がリヴァイと一緒に暮らす、だと?信じられんな。
前世の推しだぞ?心臓持つかわからないし…。
あ、そうだ。この機会だから、私の「進撃の巨人」の記憶をどれくらい持っているか、確認しておこう。
え~っと……
数分後
「あ、れ…?あまり覚えてな、い……?」←前世モードに切り替わってます
結論:あまり覚えていなかった☆
(笑い事じゃない)
あと、今現在の時刻は地上でいう、夜です。
一応鐘みたいのがあるから地下街に居ても分かるんだ。
リヴァイも、お母さんもお父さんも寝ている。
…話を戻そう。
私が「進撃の巨人」についてはっきりと思い出すことができるのは、
1.主人公のエレンらが10歳のとき、超大型巨人によってシガンシナ区の壁が破壊、エレンの母、カルラが喰われる。(アニメでいう、1話に当たるね。)
2.ウォール・マリア奪還作戦にて、調査兵団13代団長、エルヴィン・スミスの助力もあり、リヴァイ兵長が獣の巨人ことジークをあと少しまで攻めるが逃げられる。その後のエルヴィンについては覚えてない。
3.その4年後、エレンが地ならしで大量虐殺を行うが、ミカサたちによって止められ、ミカサがエレンを討つ。
4.エルディア人は全員が道で繋がっており、座標で呼ぶことができる。また、全員が“無垢の巨人”になることができ、その中でも知性を持った巨人が9ついる。名称で覚えているのは、「進撃の巨人」「獣の巨人」「始祖の巨人」「超大型巨人」
5.人物としてはっきり覚えているのは、エレン、ミカサ、アルミン、リヴァイ(推し)、ハンジ、エルヴィンのみ。ジークは名前だけ。
…の5つで、何故、地ならしが行われたのか、ウォール・マリア奪還作戦に至るまでにどのような経緯があったのか、大きな場面は覚えているものの、そこに繋がる場面などは覚えていない。
――言うならば、ワンシーンがフラッシュバックする、という感じだ。
カルラが喰われるシーンとか。そのシーンだけ。
(↑ちょっと思い出したくもないかも…)
……他にも、前世での日常生活の記憶もおぼろげだがある。
まぁ、この世界で生きるのには使わなそうだけど。
―――ともかく。記憶が点と点の状態。
―――線で繫がっていないのだ。
――――まるで、神様が私に制限をかけてるかのように。
「どうして……?」
大体の転生モノってしっかり覚えていることが多いのに。
(少しメタいよ? by主)
私はそこまで考えて頭を振った。
「(今考えてもまだ分からないことだらけだから無駄だ、きっと)」
――そう、まだ分からないことだらけ。
「(もう、寝よう)」
……今は時間が過ぎるのを待つだけだ。
そう思い、私は眠りについた。
「―おはよう」
「あぁ、おはよう」
「おはよう、○○。もう少しでご飯が出来るから、ちょっと待っててね。」
「うん。」
翌日。多分朝になった。
リヴァイもすでに起きていて、家の隅に座っていた。
「リヴァイもおはよう」
「……おはよう」
「(まだ声が小さい…後ろめたさがあるのかな、一緒に暮らすことに)」
無論、私はリヴァイと暮らすことには大賛成。
前は取り乱しちゃったけど、なかなか登場人物と暮らすことはないからね。
せっかくだし、一緒に暮らしたいって思うようになったんだ。
あ、そうそう。リヴァイと生活し始めてから2ヶ月くらい経っています。
そして何もアプローチなどして/されておりません。
、、、それはいいことなのか、良くないことなのか。
あと、推しとしての意識はあまりしなくなった…と言っていいのかな、、///
なるべく平常心、平常心……。
朝ご飯が出来たので、席につき、食べ始める。
今日の朝ご飯は、“お湯にパンを切って入れたスープ”だけ。
、、、、、これを食事と呼べるのか。
まぁ、少し前よりかはマシだ。
なんせ、半年ぐらい前までは普通に食事抜きのときがあったから。
そんな生活でも、お母さんたちがめちゃくちゃ優しいので、私は満足。
……栄養失調で倒れるか、唯一の心配だけど。
ガタッ
「、リヴァイ君、どこかに行くのかい?」
リヴァイが突然立ち上がり、お父さんがそれに反応した。
…すでに食べ終わっている。
「……まぁ。」
「また憲兵団が追ってくるかもしれないのよ?」
お母さんも心配して声をかける。
「2ヶ月も経っているから大丈夫だろ。」
「そうは言ってもねぇ……。」
「………。」
――まただ。
いつもリヴァイはこうして朝から外に出る。
うちの親の良心から一緒に暮らしていることを分かっていながらも、自分はそこにいちゃいけない、と思っているのか、その良心から抜け出そうとする。
「―行ってくる。」
「……あ…。」
――そう言って出てしまった。
「リヴァイ君、どうしてなのかしら…」
「…さぁな。彼も一緒に暮らすことに抵抗があるかもしれんな。」
「思春期、なの?」
「考えられるのはそれくらいだな。後は俺たちでも想像つかん。」
「………」
―――なんかもやもやするし、私(たち)とリヴァイで壁があるんだよな…。
この気持ちは何だろう。