「あ、ありがとう。」
俺はそう言って、シャワーを浴びるために上着を脱いだ。
[太字]ポロッ[/太字]
その時俺の上着のポケットから何か落ちた。
「あっ　玲くん何か落ちたよ。」
飛鳥ちゃんが拾い上げるとそれは100点の答案だった。
「わあ　玲くんすごいね！100点だ！」
そうだ…俺はこれを母さんに見せようとして…

俺はそんな気持ちを振り払うようにシャワーを浴びに行った。