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#17

俺は…

「俺は…俺は、孤児院には入りたくない!!」
「えっ!ど、どうしてだい?ここは他のところよりも綺麗で、ご飯も美味しそうじゃないか!」

「…でも…俺はここでは幸せにはなれないと思いました。」
「…そうか…」
そのあとしばらく沈黙が続き、始めに口を開いたのは俺だった。
「お父さんお願いです。俺を引き取って下さい!お願いします!家事でもなんでもしますから!」
俺はそう言って、今までにないぐらいに頭を深々と下げた。

飛鳥ちゃんのお父さんはため息をついて行った。
「玲くんがそこまでいうなら私たちも反対はしないよ。なあ優菜?」
「優菜」と呼ばれた飛鳥ちゃんのお母さんはにっこり笑って言った。
「もちろんいいわよ。まあ家事は少し手伝ってね。」
「は、はい!ありがとうございます!」
「もう〜。そんなに子供が頭を下げなくていいのよ。」
「で、でも、、」
そうは言われたってこんなに嬉しいことはないのだから、俺はそのまま頭を下げ続けた。
「顔を上げて玲くん!さあ私たちの家に帰るよ!」
「そうだな。今日から玲くんはうちの子になるのだから。」
「さあ、早く帰って家の片付けをしないとね。」
そうして俺たちは家に帰ったのだった。

作者メッセージ

いや〜ハッピーエンドでいいですね!
まだ終わりませんけどね!
これからもご愛読お願いします!

2025/03/07 15:05

獅子谷狗乃優 ID:≫ 19ZQABSFMiPlU
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