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異国の勇者

#6


時は戻り、1267年。
森林大陸中央地最も栄えるフォレスト王国。国全体が巨大な湖に浮かんでおり天

然城だ。周りは大きな木々で囲まれて、王国の真ん中には大樹が立っている。

森林大陸の中央では大陸同士での交易が多く行われており、発展している。
冒険者ギルドも、どの大陸よりも設備が整っており、冒険者たちが多く集まる。

「今日も、静かだな」

リアム・ノア・カーラルは暇をしていた。彼はこれでも勇者である。
まだ、名無しの勇者だが。リアムはあまり熱血的ではない。
伝説のノアの弟子であることを誰も知らない。勇者であるが冒険者ではない。
「そろそろ仲間の1人や2人でも…」

[太字][大文字]『ドコ〜ン!!』[/大文字][/太字]
兵士:「敵襲だ!!」1人の兵士が言った。王国の対応は早かった。すぐに王国の軍が駆けつけた。敵は魔王軍の配下の大参将軍クバルだ。

クバルは魔大陸の大参将軍の1人でありその大きな体と力で相手をねじ伏せる。

すでに街の冒険者たちと交戦中だった。冒険者たちがいなかったら軍が来る前に王国の4分の1は無くなっていただろう。

冒険者「くっ、数が多すぎるこれじゃキリがない」
王国軍「ひるむな!ここで負けたら王国はとられてしまう!!」

苦戦しているようだ。不意打ちをくらい相手の数は5000を超えるだろう。

リアム「ああ、これはまずいな。少し手伝ってやるか」
リアムはそう言って、走った。リアムの運動能力はおかしい。彼は時速70キロで走ることができ人間ではない。

王国軍「おい、誰だここは危ない離れてろ!」
リアム「僕の心配する前に自分の心配したら?」
王国軍「なに?うわっ!」
リアム「僕に任せてください。」
リアムは、剣を抜く。そして一瞬のうちに魔王軍の半分を壊滅させた。
誰もが驚いた。おされていた、この戦況を一瞬で変えたのだ。

クバル「少し荒い奴がいるな」

太い声で話しながらクバルが出てきた。リアムの何倍も大きく持っている斧は、
分厚く鋭く一振りで100には死ぬだろうと思われる大きさだ。

クバル「フンッ!!!」斧を大きく上に上げ振り落とす。
『グワンン!!』斧から鈍い音がする。
だがリアムは真正面から片手で押せえた。
リアム「力任せなふりだね全然なってないよ」
リアムは剣をクバルの首目掛けた。『スッ』静かに剣は首を切った。
『ドスッ』クバルの首は落ちた。

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作者メッセージ

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2024/02/14 17:08

ねこちゃ ID:≫9820tLSVMWUTw
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