翔田「ふー、よく眠れたなぁ…そういやクラスも新しくなったんだし早く準備していかなきゃな…」

僕はベッドから起きてクラスへ行く準備をした。
そして支度が終わり部屋を出た。そしてクラスへ向かおうとしたら…

妖白「あ、翔田君おはよー。私も今からクラスに行こうとしてたから一緒に行こ」

丁度同じタイミングで部屋から出てきた妖白と一緒に行く事になった。

妖白「そういえばさそろそろ学校での大会が行われるの知ってる？」

翔田「大会？あぁアレか。丁度Dランクに来れたし参加しよっかな…」

大会　学校で数ヶ月に一度くらいの頻度で行われる学校の生徒同士で戦いポイントを競うようなものだ。誰かが誰かに勝負を挑んで承認されれば場所や時間を決め戦える。ランクごとに勝ってもらえるポイントが変わり高いランクを倒せば高いポイントをもらえて負ければポイントが下がる仕組みだ。そして最終的にポイントが高ければ評価も上がり全校で数百人いる中でTOP30辺りに入ればランクの昇格も狙えるだとか。

そして妖白と話している間に新しいクラスに着いた。
席はたまたま空いていた後ろの席になった。
運がいいのか隣は妖白だった。
もしや何か仕組んでいるのかとも思えたがあまり深く考える事はなかった。