文字サイズ変更

能力がある世界でも能力が全てじゃない

#16

幹部

僕は無事帰り皆にあった事を伝える。

夢好「魔王復活?そういえば前聞いた話なんだけどこの学校に魔王軍の幹部がいるだとか噂があったんだよね」

妖白「え…めっちゃ危ないっていうか物騒な学校だったんだ…」

翔田「ま、僕は情報集めるためにその辺散歩してくるよ」

そして廊下を歩いていた。

「フフフ、そんな情報知ってて一人で散歩するなんてね…この能力を使えば暗殺なんて簡単なのに…」

その時、僕の背中で爆破のようなものが起こった。ギリ気づき避ける事ができたが致命傷とはならなくてもかなりダメージを受けた。
もしや幹部に捜査している事がバレたのか…そう思い振り返る。

[大文字]バアァァン!![/大文字]

今度は巨大な爆破音が響く。だが僕には何もなかった。

翔田「…何故お前がここにいるんだ…」

そこなは意外な人物がいた。

空操「たまたま俺も幹部を探していたからな。それにお前とあの試合をし終わってから色々と反省して気づいたこともある。それも含めて恩返しでもしようと思ってな…そして幹部、お前はそこにいるな」

そこへ無数の空気でできた針を飛ばした。

幹部「全く、なんでこう上手くいくってタイミングで邪魔が入るのかな。まあ、この魔王軍幹部である私がさっさと終わらせてやろう」

突如僕の周りに無数の小さい石のような丸い物が現れた。

幹部「これで終わりだ!」

その無数の丸いものが一気に爆発した。
一つの爆破がそこまで大きいわけではないが無数にあるので死ぬまで行かなくても再起不能になるだろう。
だが、ある事に気がついた。すでに空操がいないという事に。
敵の背後へ移動していた。
そして空気の針で相手を刺す。
そして空気で丸いものも動いていて再起不能にはならなかった。

翔田「全く…危なかったがなんとか倒せそうだな。お前にこれを刺せば…」

そうしてナイフを手に持ち刺そうとする。

翔田「…ん?なんだ、この感覚…何かが…」

パタン、と音がした。それは空操が倒れる音だった。そして僕も意識が薄れていく…

幹部「いやぁ、助かったよ。これは結構危なかったかな。油断しすぎたみたい」

「俺がいなければどうなっていたか分かっているのか…まあいい、一旦逃げるぞ」

この会話は何も聞こえず意識は途切れていた。

このボタンは廃止予定です

2024/11/02 15:25

翔田 ID:≫0tS.Wi/U8jY6Y
小説を編集
/ 26

コメント
[6]

小説通報フォーム

お名前
(任意)
Mailアドレス
(任意)

※入力した場合は確認メールが自動返信されます
違反の種類 ※必須 ※ご自分の小説の削除依頼はできません。
違反内容、削除を依頼したい理由など※必須

盗作されたと思われる作品のタイトル

※できるだけ具体的に記入してください。
特に盗作投稿については、どういった部分が元作品と類似しているかを具体的にお伝え下さい。

《記入例》
・3ページ目の『~~』という箇所に、禁止されているグロ描写が含まれていました
・「〇〇」という作品の盗作と思われます。登場人物の名前を変えているだけで●●というストーリーや××という設定が同じ
…等

備考欄
※伝言などありましたらこちらへ記入
メールフォーム規約」に同意して送信しますか?※必須
小説のタイトル
小説のURL