～イントロ～

ふと時計を見た午前3時
深夜徘徊　傘と共に
月は西へ　悪さ賭けて
Q、誰が悪い？　A、最たる人狼よ
ノートにメモって息をする

ふと時計を見た午前4時
若干の朝　クマありきよ
陽は準備を　善を進めて
Q、誰が善い？　A、最たる村人よ
改札を出て扉の前に

ちょっと待ったと歩を止め？
視界の恥を拡散してしまう？
アンインストールを歌って？　　　　サビ
インストールを押し黙って？
逆さ傘に雨水に溜まってる？

私はいつもの焦りを文章に

～間奏～

ふと時計を見た午前5時
まんまの朝　多少の倦怠
さらば月夜よ　曇りを添えて　
Q、誰が黙る？　A、最たる死人よ
ベランダに腰かけて

ふと時計を見た午前6時
煙草が似合う　多少の不健康
さすらいの中　牡丹を頭部に
Q、誰が夜中？　A、最たる騎士兵よ
頭を下にして風浴びる

知らないルールを聞いて
さっきの話を無しにして
黒猫に足元を誑かされて　　サビ
透明の手枷に犯罪収めて
疑惑に願いを込めまして

私はハメを外して逆さになる