「なあ潤」
「どうした？たける」
「来てから言うのもなんだけどさあなんでホームセンターなんかに来たの？」
「ん〜〜まあ面白いものとかいっぱいあるし」
「確かに面白いもんいっぱいあるけどさ〜なんか他に行く場所なかったわけ？」
「しゃーねーやろ校則でゲーセンとかカラオケ行くの禁止されてるんだから」
「そうやね…まあせっかくなら色々見て楽しむか‼︎」
〜30分後〜
「おい潤‼︎」
「なんだよ隣にいるんだからそこまで大きい声じゃなくていいじゃないか」
「すまん。ただここってホームセンターなんだよね？なんでゴーカートのシャシーなんて置いてあるんや？」
「だってここ中古の物も置いてあるえ〜なんだっけあれ」
「リサイクルショップ？」
「あ〜それそれ。だからこうゆうもんが置いてあるんや。」
「へーそうなんや面白い店やな」
「そう。だから連れてきたんや」
「にしてもこのシャシー安いな500円って。別に錆があるとかそう言うわけじゃないし…」
「買うの？」
「………買うか。」
「エンジンとかどうすんのさ」
「俺らのガレージに置いてあるのあるじゃんそれつけようぜ」
「よっしゃやってやろうじゃねえか‼︎やるぞ‼︎」
「…………ところでどうやって持って帰る？」
「親父に頼んで持って帰ってもらうか…」