「おい！ゴミが！！！」

[右寄せ]『こいつは駄目だ』[/右寄せ]

「このクズが！！！！」

[右寄せ]『オマエに期待してた俺が悪かった』[/右寄せ]

「うわ、おめぇってそんなことすんだね…キモ」

[右寄せ]『ホントに使い物になんねぇなぁ！！！』[/右寄せ]

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郵便さんサイド

＊）………

そう言われて、過ごしてきた。

涙は出ない。

俺は人間で、人間らしく生きてきたつもりだ。

嘘はついたが正直だった。

なのに誰かが陥れた。

なぜ？何のために？何かした？

…暇だったから？

そんなことを考えたら、何もかもを信じれなかった。

言葉を放ったヤツも行動に移したヤツも見ていたヤツも。

怖かったが、失うものは何もなかった。

そんな時に”アイツ”に出会った。

[水平線]
クジラサイド

＋）………

なんでこうなったの？何がこうしたの？

自由に泳いでただけなのに。

泳いでいたいだけなのに。

なんでみんな制限したがるの？何をしたらボクは許されるの？

疑問しかなかった。疑問で疑問で仕方がなかった。

そんなに構って欲しかったの？みんな寂しかったの？

空を泳ぎながら、雲を抜けながら、夕日に焼かれながら思ったコト。

僕の人生はそんなモノなんだ。

そんな時にアノヒトに出会った。