私達の居場所ができるまで
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はぁやっと地獄から開放された。 親からも開放された。私藤澤ゆきな。ずっと暴力を振られて我慢していたんだけどついに我慢の限界が来て、同じ境遇の幼馴染と一緒に家出して二人暮らし中です。幼馴染っていうのは源すずかっていう子。すずかとの暮らしは快適だった。暴力も振られない。アルバイトしてご飯も食べれる。高校に通っていたのだけれどあの人達から開放されるために中退した。勉強はできないけれど代わりに参考書を買って勉強している。あ、ちなみに言っとくけど私達二人は成績優秀だったんだぁ。とまぁこんな生活をしているんだけどあの人達に支配されてい時の話をするね。「お、お母様ただいま戻りました。」「あんた今日テストが返ってくる日だったわよね?見せなさい?」「は、はい」私は98点のテストを見せた。「あんた!またこんな点数取ってきて!よくヘラヘラできるわね?なんで百点を取れないの!」あぁまた暴力を振るわれる。今回は98点だったのにな。ご飯も食べさせてもらえず部屋に入れられた。あのときの私は一軒家で1階に部屋があり、こっそり毎日バレないように穴を開け開通させ毎日こっそり外に出ていた。あの人達は私に興味がないので部屋に来ることもないだろう。隣はすずかの家ですずかもまた暴力を受けていた。なのですずかも私と同じように穴を開けて外に出ていた。私達はお風呂も入れてもらえないので公園の水で傷を洗ったりタオルで体を拭いていたりしていた。でももうそんな生活とはさよならして、今は二人で幸せな生活を送っている。これで私達の過去の話は終わった。。。
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