二次創作
25時、夜に堕ちて。
「もう長いこと歩き回ってるのに…」
えななんが話し始めた。そもそう、結構歩き回った。私は普段、全く運動をしないせいか、はぁはぁと息が上がっている。
「夜、大丈夫?」
息の上がっている私に気付いた、Kが私にそう尋ねた。
「うん…」
「気持ちは分かるな、私も普段、全く運動しないから…」
Kが苦笑いをして、頷いた。そして、少し3人で雑談を始めた頃、突然、本名の話になった。
「Kって、奏って名前じゃない?」とえななんが言ったことが始まりだった。そして、また話始めていた。
「因みに、ボクの名前は暁山瑞希!」
「で、えななんと夜は?」
Amia、こと瑞希が明るく自分の名前を宣言し、私とえななんの名前を尋ねるため、首を傾げた。
「え?あ、わ、私は………東雲絵名、だけど……」
「夜嵐神無」
絵名が慌てふためいて、私と絵名が名前を宣言した。
「わかった、瑞希、絵名、神無」
K、こと奏で少し微笑みかけて、そう言った。
[中央寄せ]*[/中央寄せ]
「あれ…」
「どうしたの奏?」
えななん、こと絵名が首を傾げて、目を擦る奏にそう尋ねた。
「彼処に誰か、居る…」
デジャブ、みたい。または、夢みたい。絵名と瑞希が驚いて、奏の向く方をじまじまと見ていた。
「神無、!アンタはどうとも思わないわけ?」
絵名が私に向かって声を上げた。いつものことだ。
「別に」
(死んでも、消えてもどうせ)
心の中でポツンと静かにそう呟いた。
「何も変わらないんだから」
そして嘔吐物を口から出すように、ぬるりと言葉を吐いた。
「……はぁ…」
絵名がため息を一つ吐いた。
そして、その近付いてきた人は私達の近くに現れた。ここみたいに灰色で、目には光が灯っていなかった。そして、私がパソコンで見た、あの子だ。
「わたしは、ミク」
ミク、とは初音ミクのことだろうか。皆が次々に疑問を挙げていく。
「……あなた達を待ってた」
私達の存在を知っていて、尚、私達をここに呼んだようだ。あの子、という人と一緒に。
(殆ど、目星はついているが、黙っておこう)
あの子、というのは雪だろう。
「ここはあの子の想いで出来た場所。___あの子のセカイ」
えななんが話し始めた。そもそう、結構歩き回った。私は普段、全く運動をしないせいか、はぁはぁと息が上がっている。
「夜、大丈夫?」
息の上がっている私に気付いた、Kが私にそう尋ねた。
「うん…」
「気持ちは分かるな、私も普段、全く運動しないから…」
Kが苦笑いをして、頷いた。そして、少し3人で雑談を始めた頃、突然、本名の話になった。
「Kって、奏って名前じゃない?」とえななんが言ったことが始まりだった。そして、また話始めていた。
「因みに、ボクの名前は暁山瑞希!」
「で、えななんと夜は?」
Amia、こと瑞希が明るく自分の名前を宣言し、私とえななんの名前を尋ねるため、首を傾げた。
「え?あ、わ、私は………東雲絵名、だけど……」
「夜嵐神無」
絵名が慌てふためいて、私と絵名が名前を宣言した。
「わかった、瑞希、絵名、神無」
K、こと奏で少し微笑みかけて、そう言った。
[中央寄せ]*[/中央寄せ]
「あれ…」
「どうしたの奏?」
えななん、こと絵名が首を傾げて、目を擦る奏にそう尋ねた。
「彼処に誰か、居る…」
デジャブ、みたい。または、夢みたい。絵名と瑞希が驚いて、奏の向く方をじまじまと見ていた。
「神無、!アンタはどうとも思わないわけ?」
絵名が私に向かって声を上げた。いつものことだ。
「別に」
(死んでも、消えてもどうせ)
心の中でポツンと静かにそう呟いた。
「何も変わらないんだから」
そして嘔吐物を口から出すように、ぬるりと言葉を吐いた。
「……はぁ…」
絵名がため息を一つ吐いた。
そして、その近付いてきた人は私達の近くに現れた。ここみたいに灰色で、目には光が灯っていなかった。そして、私がパソコンで見た、あの子だ。
「わたしは、ミク」
ミク、とは初音ミクのことだろうか。皆が次々に疑問を挙げていく。
「……あなた達を待ってた」
私達の存在を知っていて、尚、私達をここに呼んだようだ。あの子、という人と一緒に。
(殆ど、目星はついているが、黙っておこう)
あの子、というのは雪だろう。
「ここはあの子の想いで出来た場所。___あの子のセカイ」
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