- 閲覧前にご確認ください -

かなりの長編になる模様。
キャラ崩壊、作者の知識不足注意。

文字サイズ変更

二次創作
25時、夜に堕ちて。

#7

〈セカイ〉

「もう長いこと歩き回ってるのに…」

えななんが話し始めた。そもそう、結構歩き回った。私は普段、全く運動をしないせいか、はぁはぁと息が上がっている。

「夜、大丈夫?」

息の上がっている私に気付いた、Kが私にそう尋ねた。

「うん…」

「気持ちは分かるな、私も普段、全く運動しないから…」

Kが苦笑いをして、頷いた。そして、少し3人で雑談を始めた頃、突然、本名の話になった。
「Kって、奏って名前じゃない?」とえななんが言ったことが始まりだった。そして、また話始めていた。

「因みに、ボクの名前は暁山瑞希!」

「で、えななんと夜は?」

Amia、こと瑞希が明るく自分の名前を宣言し、私とえななんの名前を尋ねるため、首を傾げた。

「え?あ、わ、私は………東雲絵名、だけど……」

「夜嵐神無」

絵名が慌てふためいて、私と絵名が名前を宣言した。

「わかった、瑞希、絵名、神無」

K、こと奏で少し微笑みかけて、そう言った。


[中央寄せ]*[/中央寄せ]

「あれ…」

「どうしたの奏?」

えななん、こと絵名が首を傾げて、目を擦る奏にそう尋ねた。

「彼処に誰か、居る…」

デジャブ、みたい。または、夢みたい。絵名と瑞希が驚いて、奏の向く方をじまじまと見ていた。

「神無、!アンタはどうとも思わないわけ?」

絵名が私に向かって声を上げた。いつものことだ。

「別に」

(死んでも、消えてもどうせ)

心の中でポツンと静かにそう呟いた。

「何も変わらないんだから」 

そして嘔吐物を口から出すように、ぬるりと言葉を吐いた。

「……はぁ…」

絵名がため息を一つ吐いた。

そして、その近付いてきた人は私達の近くに現れた。ここみたいに灰色で、目には光が灯っていなかった。そして、私がパソコンで見た、あの子だ。

「わたしは、ミク」

ミク、とは初音ミクのことだろうか。皆が次々に疑問を挙げていく。

「……あなた達を待ってた」

私達の存在を知っていて、尚、私達をここに呼んだようだ。あの子、という人と一緒に。

(殆ど、目星はついているが、黙っておこう)

あの子、というのは雪だろう。

「ここはあの子の想いで出来た場所。___あの子のセカイ」

このボタンは廃止予定です

2024/11/12 21:12

ツクヨミ ID:≫bpFw.q3QlfiFw
続きを執筆
小説を編集
/ 9

コメント
[2]

小説通報フォーム

お名前
(任意)
Mailアドレス
(任意)

※入力した場合は確認メールが自動返信されます
違反の種類 ※必須 ※ご自分の小説の削除依頼はできません。
違反内容、削除を依頼したい理由など※必須

盗作されたと思われる作品のタイトル

※できるだけ具体的に記入してください。
特に盗作投稿については、どういった部分が元作品と類似しているかを具体的にお伝え下さい。

《記入例》
・3ページ目の『~~』という箇所に、禁止されているグロ描写が含まれていました
・「〇〇」という作品の盗作と思われます。登場人物の名前を変えているだけで●●というストーリーや××という設定が同じ
…等

備考欄
※伝言などありましたらこちらへ記入
メールフォーム規約」に同意して送信しますか?※必須
小説のタイトル
小説のURL