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かなりの長編になる模様。
キャラ崩壊、作者の知識不足注意。
闇展開あり、というか殆どが闇展開です。

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二次創作
25時、夜に堕ちて。

#16

セカイへ。

いつも通りの作業、いつも通りの皆の声。
今日から新曲の作業に取り掛かるようで、主にAmiaのテンションが上がっていた。

私は、雪から歌詞が送られてくるまで、基本やることがない。
だから、私は皆のサポートをする程度。

「私、そろそろ落ちる」

私は、サポート出来ることもないと感じ、ナイトコードから落ちた。
そして、私は、なんとなく‘悔やむと書いてミライ’というフォルダを再生した。


[中央寄せ]*[/中央寄せ]
辺りは、この前と変わらず灰色に包まれ、鉄骨が数本あるだけだった。鉄骨に、私は腰をかけた。

「いつ来たの?神無」

気付いたら、隣にはミクが腰を掛けていた。

「少し前」

私は、腰をかけているところから下を見下ろした。足をぶらぶらとさせても着く気配もなかった。

「少し、歌わない?」

「別に」

そして、ミクは「ありがとう」と言い、歌を歌い始めた。ミクの歌は、何処か棘があって、何処か滑らかさがある。よく分からない歌声、でも、心地良い、気がする。

私も、その声を重なるように、歌い始めた。私の歌声は、いつも醜い。壊れかけの機械の起動音みたい。


[中央寄せ]*[/中央寄せ]

「神無、まふゆは元気?」

歌い終わった後、私の顔を覗き込むように見て、そう言葉を放った。

「いつもと変わらない」

私は、ミクから目線を逸らし、下を向いた。

「そう」

そして、私は鉄骨を降りて、スマホで再生されていた、‘悔やむと書いてミライ’というフォルダ名を閉じた。

2025/01/09 20:04

ツクヨミ ID:≫bpFw.q3QlfiFw
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