二次創作
25時、夜に堕ちて。
数日が経った、ナイトコードの会話は最近ズキズキとズレていっている感じがしていて、私が話す隙もなく皆がナイトコードを落ちていく日々、そして雪が帰ってこない日々。
昼も夜も変わらない光景が続いていく。昼はいつものように嗤われて、その人たちが彰人に怒られて。夜はズキズキとした空気が流れるだけ。
[中央寄せ]*[/中央寄せ]
また、ナイトコードへと入っていく。
『………』
えななんとAmiaがボイスチャットで2人、話している。Kは今、離席中みたい。私がナイトコードへ入ってきたことも知らずに、皆それぞれ作業をしたりしている。
(……私の居る意味がないみたい)
今も、今までも、これからも、同じことだけれど。
その気持ちを遮るかのように、ピコンっとボイスチャットから通知音が流れてくる、それも2、3回。その通知音は、OWNの曲らしい。
その曲を再生すると、今までのOWNとは比べ物にならないほどの、冷たく、痛く、厳しい音がそれぞれの音を奏でていた。
曲を聴いている間、えななんとAmia、そしてもう1人の声が耳へと入ってくる。
『……えななん、Amia、夜』
私たちの名前をそれぞれ言って、えななんとAmia、Kは話しだした。
[中央寄せ]*[/中央寄せ]
Kはセカイに行っていて、ミクと話した。と言っていた。雪の本心は、「消えたい」なんて思っていないらしい。
『……』
どんどんと話を進めていく、3人。K、Amia、2人はセカイに一緒に行くことを決めていて、えななんと私はそれに乗らなかった。
『夜は、いいの?』
Kが私を優しく包み込むかのようにそう言った。その言葉は暖かったけれど、
(………私なんて行っても何もならないんだから)
『………どうでもいい』
私は心のなかでボソリと呟いたあと、その言葉を口から少し漏らした。私の言葉はKのその言葉を踏み躙るように、冷たかった、 はず。
そして、私はナイトコードを落ちた。
昼も夜も変わらない光景が続いていく。昼はいつものように嗤われて、その人たちが彰人に怒られて。夜はズキズキとした空気が流れるだけ。
[中央寄せ]*[/中央寄せ]
また、ナイトコードへと入っていく。
『………』
えななんとAmiaがボイスチャットで2人、話している。Kは今、離席中みたい。私がナイトコードへ入ってきたことも知らずに、皆それぞれ作業をしたりしている。
(……私の居る意味がないみたい)
今も、今までも、これからも、同じことだけれど。
その気持ちを遮るかのように、ピコンっとボイスチャットから通知音が流れてくる、それも2、3回。その通知音は、OWNの曲らしい。
その曲を再生すると、今までのOWNとは比べ物にならないほどの、冷たく、痛く、厳しい音がそれぞれの音を奏でていた。
曲を聴いている間、えななんとAmia、そしてもう1人の声が耳へと入ってくる。
『……えななん、Amia、夜』
私たちの名前をそれぞれ言って、えななんとAmia、Kは話しだした。
[中央寄せ]*[/中央寄せ]
Kはセカイに行っていて、ミクと話した。と言っていた。雪の本心は、「消えたい」なんて思っていないらしい。
『……』
どんどんと話を進めていく、3人。K、Amia、2人はセカイに一緒に行くことを決めていて、えななんと私はそれに乗らなかった。
『夜は、いいの?』
Kが私を優しく包み込むかのようにそう言った。その言葉は暖かったけれど、
(………私なんて行っても何もならないんだから)
『………どうでもいい』
私は心のなかでボソリと呟いたあと、その言葉を口から少し漏らした。私の言葉はKのその言葉を踏み躙るように、冷たかった、 はず。
そして、私はナイトコードを落ちた。