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かなりの長編になる模様。
キャラ崩壊、作者の知識不足注意。
闇展開あり、というか殆どが闇展開です。

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二次創作
25時、夜に堕ちて。

#10

普段に戻る。

雪のことや、ミクのこと、など、なんだかんだあったが、現実世界に戻った。
もとの場所に戻されていて、どのような原理か、不思議に思ったが、今はそんなことをしている場合じゃないのだろう。ナイトコードを開いて、メンバーにボイスチャットをしようとしたが、もう誰も残っていなかった。だから、私も、ナイトコードから落ちた。そして、その場に顔を伏せ、目を閉じた。雪のことが少し引っかかりながら。


[中央寄せ]*[/中央寄せ]

昼過ぎ、学校。午前の授業を終え、辺りが昼時の空気になっていく。カーテンの隙間から溢れた光が私を差した。低い男子の声や、甲高い女子の声が、混ざって教室中に響き渡る。

「………」

私は、それらを無視して、席を立ち上がり、購買へと足を進めた。いつも変わらず聞こえてくる、私に向かっての嗤い声を無視しながら。


[中央寄せ]*[/中央寄せ]

「お前さぁ、マジで気持ち悪いんだけどw」

気味悪く笑われて、私の買ってきたサンドウィッチをその子の足が動いていて、蹴飛ばしていた。後ろに居る3、4人の子も私を笑っている。そして、そのサンドウィッチが踏まれ、袋の中で、卵は飛び散り、レタスのシャキッという音が鳴り、パンが不格好になる。

「……おい」

怒りの声が聞こえてくる。

「………」

私の後から、無言の圧が迫ってきている。こいつも、相変わらずである、彼の何がそうさせるのだろうか。そして、呆気なく負けたのか、彼、彼女らは逃げるように何処かへ行った。

「…………またかよ、あいつら」

彰人が呆れているようにそう言った。勿論、私も呆れているが。彰人から逃げるようにその場から離れていき、私は席に座り、ペットボトルの水を口に運んだ。

(………今日の昼は諦めるか…)

心のなかで、ボソリと呟いて、私は静かに水を飲んでいた。

作者メッセージ

お久しぶりぶりぶりぶり大根

2024/12/05 12:31

ツクヨミ ID:≫bpFw.q3QlfiFw
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