25時、夜に堕ちて。
私の醜い声がこの狭い空間に響き渡った。
短針がかつかつと音を刻み、時は進んでいく。無音な部屋がその音を引き立たせた。
そして、隣の部屋からドンドンと壁を叩く音が聞こえる。私はただ、言葉を並べて歌うだけだった。
その狭い空間を後にして、作業机に体を向けて座った。
『確認』
録音した歌とメールを送る。そして、ナイトコードを開いたまま後にした。そして、やることもなく退屈していた頃、Discordから通知が来ていた。
『アンタねぇ、、メールが淡白過ぎるでしょ』
『ニーゴの皆以外だったら、何伝えたいか分かんないわよ!』
えななんからのメール、どうやら私に対して怒ってるみたい。でも、反応する気にはならなく、机に伏せた。長い髪が絡まり、顔にかかり邪魔。
しかし、また通知。頭を上げて、メールを確認した。
『ちょっと!返信してよね』
まるで私の考えを見抜いたかのような返信をえななんが送ってくる。
『そう』
パソコンの電源を落とした。そして、また机に伏せる。
____そして、意識が遠退いて行くのを感じながら、目を閉じた。
短針がかつかつと音を刻み、時は進んでいく。無音な部屋がその音を引き立たせた。
そして、隣の部屋からドンドンと壁を叩く音が聞こえる。私はただ、言葉を並べて歌うだけだった。
その狭い空間を後にして、作業机に体を向けて座った。
『確認』
録音した歌とメールを送る。そして、ナイトコードを開いたまま後にした。そして、やることもなく退屈していた頃、Discordから通知が来ていた。
『アンタねぇ、、メールが淡白過ぎるでしょ』
『ニーゴの皆以外だったら、何伝えたいか分かんないわよ!』
えななんからのメール、どうやら私に対して怒ってるみたい。でも、反応する気にはならなく、机に伏せた。長い髪が絡まり、顔にかかり邪魔。
しかし、また通知。頭を上げて、メールを確認した。
『ちょっと!返信してよね』
まるで私の考えを見抜いたかのような返信をえななんが送ってくる。
『そう』
パソコンの電源を落とした。そして、また机に伏せる。
____そして、意識が遠退いて行くのを感じながら、目を閉じた。
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