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悪女に打ち勝つ方法は

#1


いつからだろう、私の見る景色にあの子が写り込んできたのは。
いつからだろう、私の個性が奪われはじめたのは。
いつからだろう、私の人生の歯車が狂いはじめたのは。
いつからだろう___
気付けばそこにいた。向日葵のように眩しい笑顔だった。成績優秀に加え、彼女の母親譲りのルックス。一見才色兼備で可憐な女の子に見えるが、その女の子が発する言葉にたっぷりと毒が含まれているのは私だけしか知らなかった。
[水平線]
「転校生を紹介するぞ」
中2の夏休みが終わった秋の初日、先生からそう告げられたクラスにはどよめきがはしった。瞬く間に朝のHRは一気に興奮と期待に包まれていった。
さ、入ってこいと促されて入ってきた女の子は美しかった。クラスの男子だけで無く女子までが見とれるほどの美貌。できもの一つ無いきめ細やかな頬。大きくぱっちりと開かれた目は凜としていて、どこか儚げだった。
「西ヶ丘中学校から来ました。藤岡心海です。仲良くして下さい。」
そう言い、藤岡はにっこりと微笑んだ。
西ヶ丘中学校って、偏差値結構高い学校だったよね、なんで公立の中学に、とまだ彼女の本性を知らない私はのんきに考えていた。
___歯車が狂いはじめた瞬間だった。

作者メッセージ

皆様こんにちは、なつめです。新しくアイデアが降ってきたのでその場のノリと勢いに任せて執筆しました。また、私が初めて執筆した「オタクの道も一歩から」の方もよろしくお願いします。

2024/10/22 22:31

なつめ ID:≫ 380oc/xthzvmY
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