【参加まだいけます‼】街を守る不良校『黎明高校』(味方あと4枠)
屋上に来た有琉と弥生、翔は目に映った光景に驚いた。
ハンモックやテニスコートなど遊んだり、ゆっくりする物がたくさんあるのだ。それらは全て学校外から持ち込まれたように見える。
そんな屋上の真ん中あたりに、2人の少年と1人の少女がいた。
1人は見覚えがある。先程の入学式で進行役を務めていた梛だ。その梛の両隣にいる2人は初めて見る姿だった。
少年の方は短い黒髪をセンター分けにした、カーキのカーゴジャケットを着た長身の少年だ。
もう一方は笑っている口が描かれた黒マスクをしている、着崩したスーツを着た少女だった。
黒髪の少年は屋上にやって来た3人に気付くと、
「あー新総代組か、全員揃ってんな」
少年がそう言った瞬間、3人の間に流れていた空気が張り詰めた。有琉はその空気の変わり方に目を見開きながらも声を張った。
有琉「今日から総代として入学してきた東雲有琉です!よろしくお願いします!」
弥生「右に同じく、副総代になった茜弥生です。総代を支えられるように頑張ります」
翔「同じく副総代になった蒼月翔です・・・・・・先輩たちに迷惑をかけないように頑張りたいとは思ってます」
梛「律儀な子たちだねー総代になったんならもっと胸を張って堂々としときなー」
梛はそう言いながらにこにこと笑っている。その穏やかな笑みのまま梛は自分の胸元に手を置き、
梛「んじゃ改めて、僕は香代梛。3年で喧嘩では主にサポートに回るから任せてね」
梛はそう言い、自分の隣に立つ少年に目を向けた。少年は梛に「次、俺かよ」と言いながら、
「神条黎、梛に同じく3年だ。分からないことがあったらとりあえず俺たちに聞け」
そう言った少年は少女に目をやり、「次お前だろ」と声をかけた。
少女は細い腰に手を置き、有琉たちを見ると、
「[漢字]篠宮冥夜[/漢字][ふりがな]しのみやめいや[/ふりがな]、こいつらと同じ3年だ。ま、不安なことはあるだろうが私らが支えっから安心しろ!」
そう言った冥夜は口元は見えないが、恐らく満面の笑みを浮かべそう言ったのだった。
ハンモックやテニスコートなど遊んだり、ゆっくりする物がたくさんあるのだ。それらは全て学校外から持ち込まれたように見える。
そんな屋上の真ん中あたりに、2人の少年と1人の少女がいた。
1人は見覚えがある。先程の入学式で進行役を務めていた梛だ。その梛の両隣にいる2人は初めて見る姿だった。
少年の方は短い黒髪をセンター分けにした、カーキのカーゴジャケットを着た長身の少年だ。
もう一方は笑っている口が描かれた黒マスクをしている、着崩したスーツを着た少女だった。
黒髪の少年は屋上にやって来た3人に気付くと、
「あー新総代組か、全員揃ってんな」
少年がそう言った瞬間、3人の間に流れていた空気が張り詰めた。有琉はその空気の変わり方に目を見開きながらも声を張った。
有琉「今日から総代として入学してきた東雲有琉です!よろしくお願いします!」
弥生「右に同じく、副総代になった茜弥生です。総代を支えられるように頑張ります」
翔「同じく副総代になった蒼月翔です・・・・・・先輩たちに迷惑をかけないように頑張りたいとは思ってます」
梛「律儀な子たちだねー総代になったんならもっと胸を張って堂々としときなー」
梛はそう言いながらにこにこと笑っている。その穏やかな笑みのまま梛は自分の胸元に手を置き、
梛「んじゃ改めて、僕は香代梛。3年で喧嘩では主にサポートに回るから任せてね」
梛はそう言い、自分の隣に立つ少年に目を向けた。少年は梛に「次、俺かよ」と言いながら、
「神条黎、梛に同じく3年だ。分からないことがあったらとりあえず俺たちに聞け」
そう言った少年は少女に目をやり、「次お前だろ」と声をかけた。
少女は細い腰に手を置き、有琉たちを見ると、
「[漢字]篠宮冥夜[/漢字][ふりがな]しのみやめいや[/ふりがな]、こいつらと同じ3年だ。ま、不安なことはあるだろうが私らが支えっから安心しろ!」
そう言った冥夜は口元は見えないが、恐らく満面の笑みを浮かべそう言ったのだった。
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