宵崎奏[小文字]side[/小文字]

『じゃあ自由に食べといてね』

とマスターは言った。

「……。えーっと、昨日と同じ感じかな？」
「そう……だね。」

やはり気まずい。そりゃそうだ。
人が、1人いなくなってしまったんだもん

「……襲撃されちまったら消えるのか……？」

「……！ちょっと！咲希ちゃん達の気持ちも考えてよ……！」

「オレはただ独り言を呟いただけだろ？」

そんな喧嘩の中に、1人言葉を呟いた

「……けど、確かに星乃さんは居なかったもんね……。」

「なっ寧々！！」

「けど可能性はあるね。」
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その後なんも喋ることができずにみんな静かだった。

『朝食の後は自由時間があります。これから毎日あるのでしっかり、覚えていきましょう』

その言葉は、私達の心に染みついた。

『自由時間。開始。』
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自由時間か……。長いな。
今は、ニーゴの活動をできる気分じゃないな。

「あ、そうだ……」

そう言って私は机に置いてあった紙に手をかけた。

「えっーと、《星乃一歌》……」

私は全員の名前を書き、全員の役職などを詳しく書いてみる事にした。

「けど、名前が分からない人もいるよね。」

そう思い、一回ここの場所を回ってみる事にした。
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……よし、こんな感じかな。

私が作った表？はこんな感じだった。

星乃一歌　【？】　×
天馬咲希　【？】
望月穂波　【？】
日野森志歩　【？】

花里みのり　【？】
桐谷遥　【？】
桃井愛莉　【？】
日野森雫　【？】

小豆沢こはね　【？】
白石杏　【？】
東雲彰人　【？】
青柳冬弥　【？】

天馬司　【？】
鳳えむ　【？】
草薙寧々　【？】
神代類　【？】

朝比奈まふゆ　【？】
東雲絵名　【？】
暁山瑞希　【？】

………。自分の名前は書いていない。
書いても意味ないからね。