文字サイズ変更

二次創作
白 い 悪 魔 を 裁 い て い く

#24

# 23 あ、

???[小文字]side[/小文字]

『青柳冬弥が襲撃されました。』

…あ、嫌だ。嘘…!

けど、なんでだろう。
すごく、悲しいのに涙も出でこない。

悲しくないわけじゃないの。

もう、感覚が麻痺しちゃった見たい。

「やっぱり、私襲撃された方が良いよね。…」

そんな事を考えながら身支度をして、いつもの場所へ向かう。

_____「あ、杏ちゃん…。」

早速ロビーに向かい、杏ちゃんに話しかける。

「………。嘘、だよね。冬弥は絶対生きてるよね…っ!」

「杏ちゃん……。そうだよね。そんなっあっさり……」

杏ちゃんはかなり動揺して、声を震わせた。

「…そうだ。彰人は…?大丈夫か、な……?」

そう言って東雲くんを探す事になった。

「あっ!いた彰人っ!((

「………………はぁ」

東雲くんは予想通り、下を向いて、悲しそうな、悔しそうな、
そんな顔をしていた。 

「…なんだよ。」

「いや、なんでもない。''こはね''行こう。」

「うん杏ちゃん。…」

私のせいだ。私が早く死んでれば絶対、青柳くんは助かってたのに。

それにしても、東雲くんは''おかしい''

相棒が居なくなっても、全然動揺していない___
って、言おうと思ったんだけど

私も、人のこと言えないかもな…

「ねえ杏ちゃん。…」

「ん?」

「あの、後で話したい事があるの‼︎」

「!!分かった。じゃあ、、自由時間の時に話そっか。」

そう言って、杏ちゃんは手を振って、去っていった。_____

__*朝食*__

「(ごちそう、様でした。)」

ん……、本当に良かった。
杏ちゃんっていう信頼できる人が居て、

「[小文字]じゃあ、また後でね コソッ[/小文字]」

杏ちゃんはこそっ、と私に声をかけた。
こんな些細なことで元気が出ちゃうなんて…

「[小文字]うん、また後で コソッ[/小文字]」

ふふっ、こんなこと今言っちゃいけないかも知れないけど…
久しぶりに、杏ちゃんと喋れて嬉しかったな。

この人狼ゲームが始まってから、みんな混乱して他の人ともそんなに喋れなかった。

私の隣の部屋の人は一歌ちゃんで、
行くときはいつも一歌ちゃんと行ってた。

…でも、一歌ちゃんは最初に脱落しちゃって、もう、一歌ちゃんとは喋れなくなった。

隣の部屋の人ってもう一人居るんだよ。
だから今度こそはって思ったんだけど、私、その人のこと知らなくて、

さすがに、急に知らない人に「一緒に行きませんか?」なんて言えないし、

言われても困っちゃうだろうなーと思って話しかけなかった。

VividBADSQUADのみんなも、近くじゃなかったし、

…早く、こんなゲームが終わりますように。



2024/12/27 12:44

サクロ ID:≫apiEgCNl9kedg
続きを執筆
小説を編集

小説削除依頼フォーム

お名前 ※必須
Mailアドレス
(任意)

※入力した場合は確認メールが自動返信されます
削除の理由 ※必須

パスワードについて

ご自分で投稿した小説ですか? ※必須

この小説は、あなたが投稿した小説で間違いありませんか?

削除後に復旧はできません※必須

削除したあとに復旧はできません。クレームも受け付けません。

備考欄
※伝言などありましたらこちらへ記入
メールフォーム規約」に同意して送信しますか?※必須
小説のタイトル
小説のURL
/ 29

コメント
[7]

小説通報フォーム

お名前
(任意)
Mailアドレス
(任意)

※入力した場合は確認メールが自動返信されます
違反の種類 ※必須 ※ご自分の小説の削除依頼はできません。
違反内容、削除を依頼したい理由など※必須

盗作されたと思われる作品のタイトル

※できるだけ具体的に記入してください。
特に盗作投稿については、どういった部分が元作品と類似しているかを具体的にお伝え下さい。

《記入例》
・3ページ目の『~~』という箇所に、禁止されているグロ描写が含まれていました
・「〇〇」という作品の盗作と思われます。登場人物の名前を変えているだけで●●というストーリーや××という設定が同じ
…等

備考欄
※伝言などありましたらこちらへ記入
メールフォーム規約」に同意して送信しますか?※必須
小説のタイトル
小説のURL