『残念だったね。バイバイ』

「いやっ（（

その声と共に、望月さんは''落ちた''
そう、落ちたのだ。

私とまふゆが落ちた穴みたいに、いきなり望月さんの足元に穴が空いた。

信じられなかった。

日野森さんの言う事が、現実になってしまった。

「「これで私は追放される。一歌はもういないでしょ？もう、Leo/needは終わりだね。」」

…冗談だと思っていた。ただの脅しだと思ってた。
まさか本当になるなんて。

Leo/needのみんなはもう居ない。

…なんて、もう言えない。
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___＊自由時間＊____

「…もう、望月さんや星野さんは居ないのか。」
「寂しいな。…」

それにしても、、望月さんに投票したのは誰なんだろう。

…まず望月さんは自分に投票したとして一票。

そして、人狼運営の人が日野森さん除いて残り4人。その4人が望月さんに投票したとして4票。

合わせて５票…。

残りの２票は誰が入れたんだろう。

……気になるな。
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__＊夜食＊__

『夜食の時間になりました。皆さんはロビー隣部屋へ移動してください。』

早いな。今日で何日目だろう。怖い
、と言う事を考えながら、私は向かった。_____

__＊ロビー隣部屋＊__

______「…めんどくさいな。ご飯食べるの。」

なんでだか、今日は食べるのがめんどくさい。
私はいつもご飯を食べて無いけど、、それとは違う。
食力が湧かない。

…それに、今日はみんな揃うのが早い。

…4人も居なくなってしまったんだもん。
そりゃあ揃うのは早い。

『？奏ちゃん食べないの？』

「………………」

『無視、か。そう』

私だけじゃ無い。ほぼ誰もご飯に手を付けてない。
みんな悲しいんだよ。