~私の偽物を作る方法~
愛「それでは会議を始めます。」
未来「別に会議なんて必要ないでしょうが。」
愛「はいはい聞こえませーん。えっと本日の議題は・・」
私は音風愛!南山小学校に通う小学五年生!運動が得意なんだ。
愛「名付けて・・・「私の偽物を作る方法を調べよう作戦!」」
未来「そのまんまじゃん。幼稚園児かよ。」
愛「えーと未来は雑用・・じゃなくてインターネットで調べてもらいまーす。まぁあんたの頭があれば何とかあるでしょ」
未来「今一瞬雑用って言ったでしょ。誤魔化してもダメよ。」
愛「私は実験役だから〜。んじゃお願い!」
未来「・・・、最悪。」
愛「知ってる?最悪って言葉は自分に元気をつけるためにあるんだよ?」
未来「あっそ、・・・。これなんてどう?」
愛「もう調べ終わったの?流石ー!d(^_^o)」
未来「自分を殺してまた新しい自分を作る方法。」
愛「ストップ!無理、死にたくない!」
未来「んじゃ海外に行って多額の借金と金を手に入れて改造人間を作り出す。」
未来、絶対に私に無理な条件だけ入れてるでしょ!
愛「なんかいいのないの?死にもせず借金もおわずできるやつ。よく少女漫画である展開!」
未来「少女漫画を期待しない方がいいわ、どうせあんなの人間の空想物語であって勇者は実は生きていた!なんて展開あるわけないから。」
愛「現実的に考えないで!」
未来「もうチャイムなるから〜、また後で!てかもう一生やんないけど。」
愛「ちょ待ってよぉ!でも諦めないからね!なぜばなる!」
給食の時間
紀子「そりゃ来夏も呆れるよ。ウチだって夢の理想は高いけどそんな叶うだなんて考えたことないよ?」
愛「そーお?理想は高い方がいいんだよって聞いたことあるんだけどなぁ。確か理想が高いと何にでもチャレンジできるとか」
紀子「まさにあんたのために作られたような言葉ね。」
愛「んー、どーしよっかなぁ。」
愛「別にさ、諦めたっていいんだけど小さい頃から叶えたい夢だから叶えたいんだよね。なんかそーゆーのない?」
紀子「無い」
愛「即答やめてー。」
はぁ、どーしよー。留学まであと一年と半年。時間はあるように見えるけどこう言うのってあっという間なんだよなぁ。
紀子「私もう帰るね、給食食べ終わったし」
愛「うん・・・。」
紀子「応援はしないけど頑張れよ」
愛「どっちだよ。」
帰宅
愛「ただいま〜」
お母さん「おかえり、おやつあるわよ」
私のお母さんは研究家。だけど今は休暇をとってリモートでやっている。
愛「うん、ありがとー。」
お礼を言って階段を駆け上がる。私の部屋は右から2番目。そしてお母さんお父さんと続く。一番左は地下への通路がある場所。
ガチャ
愛「どうすればいいんだろ。」
鏡を見ながら考えてみる。そして途端に白雪姫の魔女が言った言葉を思い出した
「鏡よ鏡、世界で一番美しいのはだれ?」
愛「試してみようかなぁ。」
あり得ないと思っているけど試してみたい好奇心が倍大きい。
愛「鏡よ鏡、私の偽物を作りなさい。」
ボンッ
??「呼んだ?」
愛「・・・え?」
未来「別に会議なんて必要ないでしょうが。」
愛「はいはい聞こえませーん。えっと本日の議題は・・」
私は音風愛!南山小学校に通う小学五年生!運動が得意なんだ。
愛「名付けて・・・「私の偽物を作る方法を調べよう作戦!」」
未来「そのまんまじゃん。幼稚園児かよ。」
愛「えーと未来は雑用・・じゃなくてインターネットで調べてもらいまーす。まぁあんたの頭があれば何とかあるでしょ」
未来「今一瞬雑用って言ったでしょ。誤魔化してもダメよ。」
愛「私は実験役だから〜。んじゃお願い!」
未来「・・・、最悪。」
愛「知ってる?最悪って言葉は自分に元気をつけるためにあるんだよ?」
未来「あっそ、・・・。これなんてどう?」
愛「もう調べ終わったの?流石ー!d(^_^o)」
未来「自分を殺してまた新しい自分を作る方法。」
愛「ストップ!無理、死にたくない!」
未来「んじゃ海外に行って多額の借金と金を手に入れて改造人間を作り出す。」
未来、絶対に私に無理な条件だけ入れてるでしょ!
愛「なんかいいのないの?死にもせず借金もおわずできるやつ。よく少女漫画である展開!」
未来「少女漫画を期待しない方がいいわ、どうせあんなの人間の空想物語であって勇者は実は生きていた!なんて展開あるわけないから。」
愛「現実的に考えないで!」
未来「もうチャイムなるから〜、また後で!てかもう一生やんないけど。」
愛「ちょ待ってよぉ!でも諦めないからね!なぜばなる!」
給食の時間
紀子「そりゃ来夏も呆れるよ。ウチだって夢の理想は高いけどそんな叶うだなんて考えたことないよ?」
愛「そーお?理想は高い方がいいんだよって聞いたことあるんだけどなぁ。確か理想が高いと何にでもチャレンジできるとか」
紀子「まさにあんたのために作られたような言葉ね。」
愛「んー、どーしよっかなぁ。」
愛「別にさ、諦めたっていいんだけど小さい頃から叶えたい夢だから叶えたいんだよね。なんかそーゆーのない?」
紀子「無い」
愛「即答やめてー。」
はぁ、どーしよー。留学まであと一年と半年。時間はあるように見えるけどこう言うのってあっという間なんだよなぁ。
紀子「私もう帰るね、給食食べ終わったし」
愛「うん・・・。」
紀子「応援はしないけど頑張れよ」
愛「どっちだよ。」
帰宅
愛「ただいま〜」
お母さん「おかえり、おやつあるわよ」
私のお母さんは研究家。だけど今は休暇をとってリモートでやっている。
愛「うん、ありがとー。」
お礼を言って階段を駆け上がる。私の部屋は右から2番目。そしてお母さんお父さんと続く。一番左は地下への通路がある場所。
ガチャ
愛「どうすればいいんだろ。」
鏡を見ながら考えてみる。そして途端に白雪姫の魔女が言った言葉を思い出した
「鏡よ鏡、世界で一番美しいのはだれ?」
愛「試してみようかなぁ。」
あり得ないと思っているけど試してみたい好奇心が倍大きい。
愛「鏡よ鏡、私の偽物を作りなさい。」
ボンッ
??「呼んだ?」
愛「・・・え?」
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