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~私の偽物を作る方法~

#3

~私の偽物は少ーしワガママ~

私は音風愛。南山小学校に通う小学5年生。周りからはよく明るく天真爛漫でいい子だねぇと言われる。成績は少し上がってきてるかも?という一方スポーツはサッカー・バレーボール・走り幅跳び・バスケットボールとアイススケートは得意!知名度はかなり高い方だと思う。そして少しめんどくさがり。宿題をこの世から消してください、ついでに学校も消してください。と毎年お願いしているのはこの私。生きているだけで成績上がって生きているだけでお金が入ればいいのにって1日一回は思っている。(お母さんに言ったこともある)そして私は生きていて絶対に叶えたい夢がある。それは「自分の偽物を作る未来を実現すること」もし未来で偽物が作れたら宿題もやってくれるし学校にも行ってくれるし何でもしてくれる。しかしこの夢は小学校にいるときに叶えなければならない。なぜなら私は中学校からはスポーツ留学で海外に行って宿題なんてやっている暇もないと思うから。毎日稽古稽古の続きだと思う。(多分)。何としてでも今年には叶えなければ。そういう答えに考えついた私は現在・・・。
愛「お願い!。少し手伝ってくれるだけでいいから!一生のお願い!」
未来「無理って言ってんでしょ。このワガママバカが。」
親友に相談していた。
愛「いいじゃん!少しだけでいいから!」
未来「はぁ?ちなみに何で私なのよ。他にも色々いるでしょ?科学クラブの委員長とかさぁ」
愛「だって未来頭いいじゃん。毎回全国模試で一位二位を争っているんでしょ?」
未来「・・・、これほど自分が頭が良かったのを憎んだことはないわ。」
愛「手伝ってよ〜。手伝ってくれないと私自殺するよ?悲しいでしょ?」
未来「いや全然。むしろ嬉しいわ。」
愛「悲しい。泣いちゃう。」
未来「泣いとけ」
未来こと未 来夏(ひつじこなつ)は私の大親友。未来は私に対していつもバカとかワガママとか言ってるけど本当は大好き!(だと思いたい)未来はいつも全国模試で一位だったり二位だったりする頭がとっても良い子。ついでに少し可愛いしみんなの憧れ的存在でもある。そんな未来は難しい本をよく読むので偽物を作るためにも必要な存在。しかし困ったことに本人は乗り気ではない。
未来「何で私があんたの変な実験に参加しなくてはならないのよ。いつも宿題写させているだけでも感謝しなさいよ。」
愛「それとこれとでは別でしょ?」
未来「とにかく無理ったら無理!私だって南大学目指してんだから。」
南大学は偏差値80の大難関大学。受かる確率は0,01%。
愛「絶対に受かんないんだから諦めたらいいのに。0,01%よ?」
なんて言っても未来は挫けずに
未来「0,01%の確率があるのよ。0ではないわ。」
なんて言うからもう止めるのはやめた。
愛「お願い!少しだけでいいから!」
未来「バカ、おたんこなす、ワガママ」
愛「バカでは・・・なくはないけど!諦めないもんね。」
未来「・・・。はぁ、わかった。だけど少し調べるだけだからね。」
愛「!ありがとう!未来!大好き!」
未来「私は大嫌い。」
もうそんなこと言って。未来はツンデレなんだから。
愛「じゃあ明日の中休み作戦会議ね!」
未来「・・。なんか面倒ごとに首を突っ込んだ気がする。」
愛「気のせい気のせい!」
ふぅ。明日が楽しみだ!


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作者メッセージ

話進むの遅くてすみません!読みづらかったりしたらコメント欄からお願いします。できればアドバイスもくれると嬉しいです。それとおたんこなすで合ってるっけ?

2024/10/22 17:23

エマ ID:≫94SCXkg9r2d.U
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