「お前ら、任務だ」


唐突に言われました。

夜蛾先生〜…、どゆことよ？


「先生、任務ってなんですか？」



そう聞くと、夜蛾先生は任務の詳細を話し始めた。


天元様？とかいう人との同化時期がなんたら、同化の相手である星漿体の人を守れとかなんたら。


あれぇ?おっかしいなー、聞いたことあるぞー？

ﾎﾟｸﾎﾟｸﾁｰﾝ…


え、まって、これさ、大事なやつじゃん。

スマホに載ってたよ？

ちょい予習しとこうか。



…内容がヤバみ。

いや五条の敗北とかは正直飛ばさせてもらう（おい）けど、それでもやばいよ？


えー、どーしよっかな…。

とりあえず守ればいいよね？

護衛なんだから。


でも強いんだよね？

負けるくない?

いや正直負けても死ぬことはないと思うが。

死にたくないし痛いの嫌いだよ〜…。



「しょーこ…、痛いの絶対嫌なんだけど…」

「まあ痛いのは否定しないけど…」

「サボろうかな？？」

「やめとけやめとけ、夜蛾センのゲンコツ食らうぞ」

「それはもっと嫌!!だって絶対死ぬほど痛いじゃん…」

「じゃあサボらなかったらいいんだよ」

「そっか…」



まあ頑張るか。