憧れの先輩と!?
[太字]ブウン ブウン[/太字]
ブランコなんていつぶりだろうゆっくり漕ぎながら思う。
先輩とのデートでドキドキしているはずなのになぜか私は落ち着いている。
「ねえ、藍」
先輩がいきなり話しかけてきた。
「…なんですか?」
「デートの初めに1回デートしたらタメ口で喋ってくれるって言ってたじゃん?」
「はい、そうですよ。」
「それは2回目のデートに行く時の話じゃん?」
「はい…それが?」
「もしかして…いや、もしかしてなんだけど…2回目行くつもりだったの?」
「あっ///」
そうだ忘れていた。私はあの時もう一回デートできる気でいたのか…
後からよく考えてみると私、すごくはずかしいことを言っていた。
「そ、それは///…」
どうしよう、先輩は私のこと好きなんて一言も言っていない。
私…なんて勘違いしてたんだろう…。
こんなのただの勘違い…恥ずかしすぎるよ…!
[小文字]「そ、そうだよね…先輩は私のことなんかなんとも思っていないのに…」[/小文字]
「ごめんなさい!」
「えっ?何が?」
[小文字]「私…今日は帰ります」[/小文字]
震える声でやっと言い、私は夜の公園をあとにした。
ブランコなんていつぶりだろうゆっくり漕ぎながら思う。
先輩とのデートでドキドキしているはずなのになぜか私は落ち着いている。
「ねえ、藍」
先輩がいきなり話しかけてきた。
「…なんですか?」
「デートの初めに1回デートしたらタメ口で喋ってくれるって言ってたじゃん?」
「はい、そうですよ。」
「それは2回目のデートに行く時の話じゃん?」
「はい…それが?」
「もしかして…いや、もしかしてなんだけど…2回目行くつもりだったの?」
「あっ///」
そうだ忘れていた。私はあの時もう一回デートできる気でいたのか…
後からよく考えてみると私、すごくはずかしいことを言っていた。
「そ、それは///…」
どうしよう、先輩は私のこと好きなんて一言も言っていない。
私…なんて勘違いしてたんだろう…。
こんなのただの勘違い…恥ずかしすぎるよ…!
[小文字]「そ、そうだよね…先輩は私のことなんかなんとも思っていないのに…」[/小文字]
「ごめんなさい!」
「えっ?何が?」
[小文字]「私…今日は帰ります」[/小文字]
震える声でやっと言い、私は夜の公園をあとにした。