僕が学校にいくとあの、いつもリーダーではないけど誰かが言ったことをいつもみんなの前で何かを発表していた。
「え〜平民。北山。小舞。以上18名」
「下級貴族…以上6名」
よく聞くと僕が呼ばれていなかった。
「上級貴族…金哉など以上2名」
「え〜最後。王を発表する」
みんなは
「おっ！きました！」
「宙！」
みんなは一斉にこっちを向いて拍手をし始めた。
「おお！新しい王か！」
「よっぽどみんなからの信頼が厚かったんだな」
僕は混乱していた。
「え？え？」
「ご、ごめんね。変なこと聞くけどさ王ってどうやって決めるの？」
「選挙だよ」
金哉が言った。
「あの…王は何をするの？」
「みんなのリーダーをする」
「そ、そうなんだ」
司会の人が言った。
「では宙王！初めの言葉を言ってください！」
「あ、あのっ。精一杯頑張りますので！よろしくお願いいたします！」
そう言って僕は王？に決まったのだった。