ーイントロー

拝啓私は今から帰ってきません
星々が瞬く影の夜に
世界が廻る　まともじゃないわ
届かない距離にいても
続かないのは息？

ごめんね、隠してて。
そんなの嘘だらけでしょ！
氷みたいに冷たい瞳が
乱食い噛みに乱れてく！

ありきたりな戦世で
怪物の踊りを踊ろう
目の前で突然失っちゃった
一等星を思い出して
ありふれた僕、私たちは
監獄の隙間で笑おう
感情も愛情も見当たらない
声を耳から流して

ー間奏ー

噛みついて飲み干した
不思議なチカラが
コピーされてばら撒かれるみたいな
不安が
夜空の先までぶつかり合って
甘くて苦い抗体になる
物語の中だけの
主人公さんを見つけて

ありきたりな戦世で
しばし休息の愛を叫ぼう
二人合わせてぶつかっちゃった
六つの核を思い出して
ありふれた世界の隅っこの方
ありふれた君の特別なもの
殺すなら戻すそれだけだから
どうか帰ってきて

夢みたいな

ー間奏ー

セピア色の思い出に
よみがえった教育のピース
私だけのモノじゃなくなっちゃった
一つの目を感じて

ありきたりな戦世で
届かなくてもなんか叫ぼう
少しばかり失っちゃったって
早く助けてあげよう！
ありふれた世界の私たちは
おやすみもおはようも一緒だから
殺すなら戻すそれだけだから