ーイントロー

鏡のように　全部写してくれるナニカが
僕にはまだ　足りなかったみたいだ
あの日の夕暮れに　ぼっちで歩いていく
手ぶらになって落っこちた夢は　どこにあるの

繰り返す　楽しさをキーに　躁と鬱
相当の覚悟の中で
僕ら生きてると　レッテルの上で溺れた！

助けて

映り込む　迷惑なハート
消してしまいたい恋慕の日常
手を伸ばしても届かない！
あの日みたいになりたい
「鬱」「利己」に　苦しむハート
けして消せないの過去の痛み
鏡を見る度に　美しくなれたなら
美しくなれたなら　幸せ！

ー間奏ー

鏡のように　全部映してくれる何かが
僕にはまだ　亡くしたままのようだった
あの世が見えた日　人を信じることを辞めた日
ポスト投函済みのはずの愛情は　届いてるの？

繰り返す　佇む独り　躁と鬱
早まるテンポに惑わされ
俗に溶けてくと　レッテルを切り裂いた

壊れた

映り込む　迷惑なハート
けて、助けて！この戦いから
手を伸ばしても見つからない！
あの子みたいになりたい
「鬱」を他人は「甘え」と呼ぶの
けして覆らない甘い常識
眠りにつくたびに　幸せになれたなら
幸せな結末を夢見られたら！

移り変わる　名称は「ハート」
ケガして助けて。なんて意味もなくて！
手をつないでも埋められない
あの日に戻り繰り返したい！
「鬱」「躁」に　理解を欲しい
穢れだなんてもう　呼ばないでと何度も
鏡の前では言えるのに

もしあなたがいてくれたなら

あなたが僕をだきしめ