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【あなたの小説やキャラのイメソン依頼受付中】おとうふ産歌詞放出水槽

#251

唐紅とからくり乙女

日が沈み星が輝る様を
幾度この[漢字]水晶体[/漢字][ふりがな]レンズ[/ふりがな]に記録したか
されども此の京から見る星空は
幾度更新しても広くて

「ねぇ姐姐、私の記録の中にある
星空はここまで広くはなかったようなの」
冷凍された錦の鯉のような貴女は
笑っていた 何故か笑っていた

久しく吸わなかったような汚らしい霧が見えた
なんと悲しいことか
記憶の中に遺っている 確かな結末へ帆船が渡る
そっちへいっちゃだめ!

ー間奏ー

日の沈みも星の輝きも
等しく灰に覆われる世となった
かつての記憶と結びつき安心すると同時に
手探れど帰れないものを想っていた

「ねぇ姐姐、私の記憶の中でまだ
興を掴み離さないあの星空は?」

『やだどうしちゃったのかしらからくりさまは
まるで​姥姥のような話し方をするの』

ー間奏ー

そう 錦の鯉の氷はファイル1200の時溶けてしまったばかり
なのになぜ追い求める?あの姿を
「全てはあの時導けなかったあの子のために」

灰の覆う空の下で
秒針が息をする塔の下で
ただ待っている
その時を待っている
全てが巻き戻ったその時を

今過去の過ちに目を向けて
愛する貴女とともにあの星空へ
還ろう
灰のない広く広くただ"美しい"
光の元へ
かえろう

ー間奏ー

日が沈み星が輝る様を
幾度この[漢字]水晶体[/漢字][ふりがな]レンズ[/ふりがな]に記録したか
されども此の視界の端映る袖
上書きの度枯れゆくその唐紅

作者メッセージ

何度も何度も時を戻し
愛する貴女を助けに行くたび
記録領域に残るのは滅びゆく京の姿
灰で溜まった空に油臭い霧が浮かんで
脚を動かすたび歩行プログラムを阻む死体の数々
その中に貴女の姿を見ては
まだ美しい星の頃に還るのです

2026/08/05 21:18

おとうふ ID:≫ 047b4UnKXIhec
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