「夏がどれだけ長くなっても
冬がどれだけ厳しくても
ずっと僕があなたを守るから」

陳腐なプロポーズを耳から
流してイヤホンにした
音楽は
聞き飽きて
欲望と
違っていた

そうして私たちは
謎に求め合うのね
「もっとロマンティックに」
「もっとギガンティックに」
夢は寝て言えよ馬鹿野郎が。
そうして私たちは
何もわからなくて
「もっとロマンティックに」
「もっとギガンティックに」
やがてお互いを殺してく

ー間奏ー

ずっと一緒にいましょ
それは昔私から言ったこと
シロツメクサでなんて
幼稚でバカみたい

「陳腐なプロポーズを僕は
まともに受け取っていた
本当は
聞き飽きて
欲望は
叶わなくて

そうして僕たちは
謎に求め合うのね
「きっとロマンティックに」
「ずっとギガンティックに」
欲望は高まるよクソ女が。
そうして僕たちは
深く締めあうのね
「きっとロマンティックに」
「ずっとギガンティックに」
恋は思うほど甘くない」

夏がどれだけ長くなっても
冬がどれだけ厳しくても
ずっと私があなたを守るから

「こだましてく夢、バカみたい
もう叶うこと、ない世界
冷たくなってく喉、消えてみたい」

そうして私たちは
謎に求め合うのね
「もっとロマンティックに」
「もっとギガンティックに」
どこですれ違ったのでせうか
そうして僕たちは
深く息を吸ってさ
「きっとロマンティックに」
「ずっとギガンティックに」
最後の言葉はそれでいいのね

ゆっくり沈んでく
悲しみなどとうに