狐の面は貴方を隠す。
[水平線]
〜20分前〜
やばいやばい!
髪型が決まらん!メイクもしないといけないのに〜!
お祭りの定番お団子か!?それとも編み込みハーフアップ!?
あぁもう時間無い!
三つ編みポニーテールでいいや!可愛いし!
いつもポニーテールだから印象変わらないかもしれないけど…まあいいや
この際贅沢言ってられない!メイクは…十五分あればできる!
亜海「うぉぉぉぉぉぉ!!!!!」
秘技☆5倍速三つ編みポニーテール☆
亜海「こんなことやってるから髪が傷むんだよなぁ…」
少し傷んでいる三つ編みにした長い黒髪をそっと撫で、外に出た。
[水平線]
亜海side
ピーヒャラピーヒャラドンドン…
やぁぁっとついた…二十分遅れだ…
鈴探さないとな…っと…
だいたい境内にいるよね…昔っからあそこが好きなんだよな…
賑やかな参道をナンパを受け流しながら抜けていく。
亜海「あ、いたいた。鈴…」
鈴が変わった髪色をした男子と話している。
待ってこれめちゃくちゃいい感じなんじゃない!?
ここに私が乱入するわけにも行かないな…
鳥居の方に行ってからラインしようっと!
[水平線]
鈴side
亜海の恋する乙女応援団モードが入ってしまってはどんなことでも色恋沙汰になる、そんな事はわかっていた…はずなのに…
亜海「ねぇねぇ、あの子誰?どんなとこが好きなの?」
ん?
鈴「あの子誰ってことは知らないの?」
亜海は美人で人気者だからこの町の人みんな友達なのに…
亜海「うん。っていうかあんな髪色の子、見たこと無いよ」
鈴「茜音祭にはこの町の人しか参加できないのに…」
なんでだろう…
亜海「引っ越してきたんじゃない?今度あったら聞いてみたら?」
鈴「ナイス!そうするわ〜」
亜海「じゃあモヤモヤも取れたことだし、お祭り回ろう!」
鈴「そうだね!どこ行く?」
[小文字][小文字]「やっぱあれでしょ!ヨーヨー釣り!」[/小文字][/小文字]
[小文字][小文字]「え〜いちご飴食べたい〜」[/小文字][/小文字]
[小文字][小文字][小文字]「ほんと鈴は食べることばっかだね〜」[/小文字][/小文字][/小文字]
[小文字][小文字][小文字]「え〜いいじゃん〜」[/小文字][/小文字][/小文字]
〜20分前〜
やばいやばい!
髪型が決まらん!メイクもしないといけないのに〜!
お祭りの定番お団子か!?それとも編み込みハーフアップ!?
あぁもう時間無い!
三つ編みポニーテールでいいや!可愛いし!
いつもポニーテールだから印象変わらないかもしれないけど…まあいいや
この際贅沢言ってられない!メイクは…十五分あればできる!
亜海「うぉぉぉぉぉぉ!!!!!」
秘技☆5倍速三つ編みポニーテール☆
亜海「こんなことやってるから髪が傷むんだよなぁ…」
少し傷んでいる三つ編みにした長い黒髪をそっと撫で、外に出た。
[水平線]
亜海side
ピーヒャラピーヒャラドンドン…
やぁぁっとついた…二十分遅れだ…
鈴探さないとな…っと…
だいたい境内にいるよね…昔っからあそこが好きなんだよな…
賑やかな参道をナンパを受け流しながら抜けていく。
亜海「あ、いたいた。鈴…」
鈴が変わった髪色をした男子と話している。
待ってこれめちゃくちゃいい感じなんじゃない!?
ここに私が乱入するわけにも行かないな…
鳥居の方に行ってからラインしようっと!
[水平線]
鈴side
亜海の恋する乙女応援団モードが入ってしまってはどんなことでも色恋沙汰になる、そんな事はわかっていた…はずなのに…
亜海「ねぇねぇ、あの子誰?どんなとこが好きなの?」
ん?
鈴「あの子誰ってことは知らないの?」
亜海は美人で人気者だからこの町の人みんな友達なのに…
亜海「うん。っていうかあんな髪色の子、見たこと無いよ」
鈴「茜音祭にはこの町の人しか参加できないのに…」
なんでだろう…
亜海「引っ越してきたんじゃない?今度あったら聞いてみたら?」
鈴「ナイス!そうするわ〜」
亜海「じゃあモヤモヤも取れたことだし、お祭り回ろう!」
鈴「そうだね!どこ行く?」
[小文字][小文字]「やっぱあれでしょ!ヨーヨー釣り!」[/小文字][/小文字]
[小文字][小文字]「え〜いちご飴食べたい〜」[/小文字][/小文字]
[小文字][小文字][小文字]「ほんと鈴は食べることばっかだね〜」[/小文字][/小文字][/小文字]
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