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狐の面は貴方を隠す。

#4

亜海のアンテナ

[水平線]

〜20分前〜

やばいやばい!
髪型が決まらん!メイクもしないといけないのに〜!

お祭りの定番お団子か!?それとも編み込みハーフアップ!?

あぁもう時間無い!
三つ編みポニーテールでいいや!可愛いし!

いつもポニーテールだから印象変わらないかもしれないけど…まあいいや
この際贅沢言ってられない!メイクは…十五分あればできる!

亜海「うぉぉぉぉぉぉ!!!!!」

秘技☆5倍速三つ編みポニーテール☆

亜海「こんなことやってるから髪が傷むんだよなぁ…」
少し傷んでいる三つ編みにした長い黒髪をそっと撫で、外に出た。

[水平線]

亜海side

ピーヒャラピーヒャラドンドン…

やぁぁっとついた…二十分遅れだ…
鈴探さないとな…っと…
だいたい境内にいるよね…昔っからあそこが好きなんだよな…

賑やかな参道をナンパを受け流しながら抜けていく。

亜海「あ、いたいた。鈴…」
鈴が変わった髪色をした男子と話している。

待ってこれめちゃくちゃいい感じなんじゃない!?
ここに私が乱入するわけにも行かないな…
鳥居の方に行ってからラインしようっと!

[水平線]

鈴side

亜海の恋する乙女応援団モードが入ってしまってはどんなことでも色恋沙汰になる、そんな事はわかっていた…はずなのに…

亜海「ねぇねぇ、あの子誰?どんなとこが好きなの?」
ん?
鈴「あの子誰ってことは知らないの?」
亜海は美人で人気者だからこの町の人みんな友達なのに…

亜海「うん。っていうかあんな髪色の子、見たこと無いよ」
鈴「茜音祭にはこの町の人しか参加できないのに…」
なんでだろう…

亜海「引っ越してきたんじゃない?今度あったら聞いてみたら?」
鈴「ナイス!そうするわ〜」
亜海「じゃあモヤモヤも取れたことだし、お祭り回ろう!」
鈴「そうだね!どこ行く?」

[小文字][小文字]「やっぱあれでしょ!ヨーヨー釣り!」[/小文字][/小文字]
[小文字][小文字]「え〜いちご飴食べたい〜」[/小文字][/小文字]
[小文字][小文字][小文字]「ほんと鈴は食べることばっかだね〜」[/小文字][/小文字][/小文字]
[小文字][小文字][小文字]「え〜いいじゃん〜」[/小文字][/小文字][/小文字]

このボタンは廃止予定です

作者メッセージ

100閲覧突破ァ!ありがとう!めっちゃ伸びいいw

2024/10/25 16:31

すい ID:≫9pzU0bZ.dRYFw
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