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・関東出身なので関西弁がおかしいです。
・大幅な捏造を含みます。(性格・容姿捏造や著者の自己解釈等)
・軍パロです。
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二次創作
隠さないで

#3

意外な理由


「……あいつが自分の顔のせいで苦しんでんのは、前から知ってんねんな」

「まあ。あそこまで自分の顔を隠してたらそりゃ…」

「あいつ、すっっっっっっっっごい美人やねん」

「はあ?」

思わぬ告白にショッピたちは素っ頓狂な声を上げた。

「美人なだけぇ?」

チーノが拍子抜けしたように言うと、ゾムは珍しく苦笑していう。

「そうなんやけど、女顔なんねんな。ロボロは[漢字]童顔[/漢字][ふりがな]どうがん[/ふりがな]だけど、シャオロンはなー」

くすりと笑う。

「そんな美人なんですか?」

「ん?そりゃあもう。最初見たとき、まじで一瞬惚れかけた」

ゾムを一目惚れさせるほどの美少女(成人男性)って・・・。

ショッピは全く想像がつかない。

「どうやってみたんですか?」

「今こそ、シャオロンの部屋へのダクト、封鎖されてるんやけど、昔はそんなん無かってんな。ダクト使うやつもそんときおらんかったし」

「んで、俺が入って、『シャオロンの顔暴いたるー!』って部屋に侵入したら、超きれいなやつがおるわけ。シャオロン彼女いたん???ってなったけど、声で気づいたわ」

「ほえー…」

「てか、そんなことならロボロに聞けばいいやん。なんで俺なん」

「ロボロさん何にも知らんって」

「は? んなわけないやんwww」

噛み殺すように笑うゾムに新人組はわかりやすく固まる。

「え?」

「ロボロの性格舐めんなよ?あいつシャオロンの前では迷惑ぶるクセに、俺らの前では、『俺シャオロンのマブダチやしー?』ってマウント取ってんねん。『シャオロンと写真撮ってんの俺だけやし、一番最初に顔みせたんも俺やもん』って」

[漢字]大人気[/漢字][ふりがな]おとなげ[/ふりがな]ないよなーと豪快に笑ったあと、それに、とゾムは微笑んだ。

「シャオロンがいっちばん信用してんのロボロやもん。素顔の写真、ひとつふたつ撮ってるに決まってるやん」

それを聞いてショッピは静かに(?)怒った。

「チッ」

舌打ちをかますと、チーノがちょっと焦ったように、

「しょっぴぃ〜、そんなに怒らんといてぇ…」

と泣き言をこぼした。

「まあ、荒療治が1番やと思うけどな」

ゾムは、そう言ってダクトへ入っていった。

任務があるらしい。

「よし、そんなら無理矢理にでも顔暴きに行くか!!!」

「[太字]こんの、脳筋ショッピ!![/太字]」

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作者メッセージ

お久しぶりです、はなまろです。
前回の投稿からだいぶ間隔が空いてしまいました。ごめんなさい!
さて、今回は「意外な理由」ということで、シャオさんの、顔を隠す意外な理由を書かせていただきました。
しかぁし!そんだけではございません!!
前回、「事情持ち」の話がちらっと見えましたが。はい、そういうことです。
前に他メンバー出すって言ったのに、かけてない…。very sorry!!!
以上、深夜テンションのはなまろでございました。
コメントなど、(マナーを守って)自由にしていってください!
ハートをぽんとしてくださると、作者が泣いて踊ります(((
お粗末様でした!もしよろしければ、次回も見てください。乞うご期待!

2024/10/31 23:52

はなまろ ID:≫.9Ux9sDWivecE
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