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wrwrd様の夢小説です

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運命の糸は絡まり続ける

#6

秘密





[明朝体]教室のドアを閉め、自分の席へと腰を下ろす









「みぃーちゃった、みーちゃった!」








『わっ......!びっくりした』







「今日、チーノくんと歩いてたでしょ!」










私の机に身を乗り出しながら、アナが興奮気味に言う
こういう話ほんっと好きだなぁ









『道でバッタリ会っただけ』






「告白の次の日って............それ"運命"じゃん!」












ドアを開けたら居ました。なんて言えないもので、咄嗟に嘘をついた












『.........運命なんてバカらしいね』













私は呟くようにそう言った
運命なんて、無くなったらいいのにな






------------------------------------------------------------------







[大文字]キーンコーンカーンコーン[/大文字]











皆んながわいわいと騒ぎ始める、昼休み。
私はお弁当を取り出し、静かな場所へ行こうと思い席を立つ
そして、ドアを開け足を進める











「●●さーん!」










突然後ろから私を呼ぶ声が聞こえて、振り向く










「今からお昼ですかっ?」






『えっ、あうん。そうだけど.........?』










困惑気味に答える私に、「じゃあ一緒に食べませんか!」と元気に問う彼
私は特に断る理由もなかったのでこう答えた







『いいけど.......』








「嬉しいですっ!」







とても喜んだ顔を見せる彼。
本当に嬉しいんだなぁ
それに免じて、私は教えることにした










『私の穴場教えたげる』








とっておきのね








(運命なんて)[/明朝体]




このボタンは廃止予定です

作者メッセージ

短けぇ!すまん!
学校なう!!

2024/10/23 11:23

nako@ハンガー推し ID:≫9820tLSVMWUTw
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