ー意味がわかると怖い話ー



ある日、少女の元に、流れ星が降ってきました
その流れ星は、少女の手の中にすっぽりと入り、喋り出しました
「なんでも一つ、お願い事を叶えてあげよう」
それを聞いた少女は、泣きながら言いました
「私の家族を殺して、あんな家族嫌いなの」
「分かった」
次の日、少女が目を覚まし、期待しながら一階に降りると
「あら、おはよう」
いつも通り、お母さんもお父さんもいました
少女は後悔しました
その夜、お星様がまた少女の元にきました
「気に入ってもらえたかな？」
少女は泣きながら言いました
「お願い事を取り消してちょうだい」
「無理だよ、一回言ったお願いは取り消せない」
少女は泣きました