能力者たちの詩編歌
黄夏視点
ゴーレムは大きな腕を振り下ろし、わたしたちに向かって攻撃する。
アルト「みんなよけろ!!」
シエル「うわああ!…あっぶな」
レイル「メモリー・ストーリー!『桃太郎』!行っておいで、御供たち!」
レイル先輩が犬と猿と雉を召喚する。
ゴーレムには効いていないように見えるが、多分色々と使いやすいんだろう((
アルト「行くぞソプラノ!」
アルトさんが笛で細く高い音を出す。
ソプラノ「うなれ戦音!『オクターブ・ウェーブ』!」
音は可視化され、勢いのある波となってゴーレムに襲い掛かった。
黄夏「すごい…!」
わたしも役に立ちたい、誰か良い能力の人…!
黄夏「シエル先輩!その能力、わたしに貸してください!」
シエル「え!?…そっか、オッケー!ちゃんと活かしてよ!」
わたしの能力は、「支援必要者」。
[太字]合意をもらった相手の能力を10分だけ自由に使える。[/太字]
黄夏「メモリー・ストーリー!「西遊記」!カモン、觔斗雲!」
雲に乗ってゴーレムの視界まで移動する。
黄夏「ゴーレムはわたしが引きつけます!皆さんそのすきに攻撃を
刹那、ゴーレムの屈強な腕がわたしに向かって振り下ろされる。
黄夏「あぶねぇ…」
シエル視点
あたしの能力は、「フリーフォーミュラ」。
法則を操る、あんまり使いたくない難しい能力。
でも、そんなこと言ってらんない。
あたしはあたしの成すべきことをするんだ!
シエル「ルール・ハンマー!!」
法則式で作ったハンマー。式で求めた数しかダメージは入らない、けど…
シエル「石は砕くもの!おりゃあああ!!」
勢いよく振り下ろせばひとたまりもない!
アルト「すげえ、科学者なのに脳筋」
ソプラノ「アルト!!音を出し続けてくれ!!攻撃できない!!」
アルト「酸欠なるわ((」
ソプラノ「トレボル・トランポリン!」
ソプラノさんが可視化した音のトランポリンでゴーレムの背後から頭上へ跳びあがる。そして…
ソプラノ「サウンドインパクト!!」
手から高音で赤く見える音波を放ち、ゴーレムに衝撃を与えた。
シエル「ナイス!!」
ゴーレムは立て続けにくる衝撃に耐えきれず、ついに…
頭部から、砕けていった。
ソプラノ視点
黄夏「やった…ついに、探してた装飾品が手に入る!」
レイル「ほっ…ほんとよかったわね、黄夏ちゃん。」
ゴーレムが砕けて、中に何か、青く光るものが見える。
ソプラノ「あれは…」
アルト「?どうした、ソプラノ」
光るそれに、そっと手を伸ばす。
水色の宝石の装飾がきれいな短剣。
ソプラノ「…短剣、のようだな」
黄夏「あ…それ、もしかして…!「アクアマリンの短剣」じゃないですか!?」
ソプラノ「そうか…これが、神に近づくための装飾品…」
黄夏「…あれ?でも、不思議だな…」
黄夏「トパーズの耳飾りに比べて、そんなに光ってない」
No side
冒険を終えた彼らが、青い光の鍾乳洞から出て来た。
アルト「ふいー、無事に終了!」
シエル「おつかれさまー!」
黄夏「[小文字]どうして…?装飾品はみんな、強く輝くものだと思ってたんだけど…[/小文字]」
一人、もやもやと悩みを抱える者もいるが。
神に捧ぐ詩編歌は、まだ続くようだ。
To be continued…
ゴーレムは大きな腕を振り下ろし、わたしたちに向かって攻撃する。
アルト「みんなよけろ!!」
シエル「うわああ!…あっぶな」
レイル「メモリー・ストーリー!『桃太郎』!行っておいで、御供たち!」
レイル先輩が犬と猿と雉を召喚する。
ゴーレムには効いていないように見えるが、多分色々と使いやすいんだろう((
アルト「行くぞソプラノ!」
アルトさんが笛で細く高い音を出す。
ソプラノ「うなれ戦音!『オクターブ・ウェーブ』!」
音は可視化され、勢いのある波となってゴーレムに襲い掛かった。
黄夏「すごい…!」
わたしも役に立ちたい、誰か良い能力の人…!
黄夏「シエル先輩!その能力、わたしに貸してください!」
シエル「え!?…そっか、オッケー!ちゃんと活かしてよ!」
わたしの能力は、「支援必要者」。
[太字]合意をもらった相手の能力を10分だけ自由に使える。[/太字]
黄夏「メモリー・ストーリー!「西遊記」!カモン、觔斗雲!」
雲に乗ってゴーレムの視界まで移動する。
黄夏「ゴーレムはわたしが引きつけます!皆さんそのすきに攻撃を
刹那、ゴーレムの屈強な腕がわたしに向かって振り下ろされる。
黄夏「あぶねぇ…」
シエル視点
あたしの能力は、「フリーフォーミュラ」。
法則を操る、あんまり使いたくない難しい能力。
でも、そんなこと言ってらんない。
あたしはあたしの成すべきことをするんだ!
シエル「ルール・ハンマー!!」
法則式で作ったハンマー。式で求めた数しかダメージは入らない、けど…
シエル「石は砕くもの!おりゃあああ!!」
勢いよく振り下ろせばひとたまりもない!
アルト「すげえ、科学者なのに脳筋」
ソプラノ「アルト!!音を出し続けてくれ!!攻撃できない!!」
アルト「酸欠なるわ((」
ソプラノ「トレボル・トランポリン!」
ソプラノさんが可視化した音のトランポリンでゴーレムの背後から頭上へ跳びあがる。そして…
ソプラノ「サウンドインパクト!!」
手から高音で赤く見える音波を放ち、ゴーレムに衝撃を与えた。
シエル「ナイス!!」
ゴーレムは立て続けにくる衝撃に耐えきれず、ついに…
頭部から、砕けていった。
ソプラノ視点
黄夏「やった…ついに、探してた装飾品が手に入る!」
レイル「ほっ…ほんとよかったわね、黄夏ちゃん。」
ゴーレムが砕けて、中に何か、青く光るものが見える。
ソプラノ「あれは…」
アルト「?どうした、ソプラノ」
光るそれに、そっと手を伸ばす。
水色の宝石の装飾がきれいな短剣。
ソプラノ「…短剣、のようだな」
黄夏「あ…それ、もしかして…!「アクアマリンの短剣」じゃないですか!?」
ソプラノ「そうか…これが、神に近づくための装飾品…」
黄夏「…あれ?でも、不思議だな…」
黄夏「トパーズの耳飾りに比べて、そんなに光ってない」
No side
冒険を終えた彼らが、青い光の鍾乳洞から出て来た。
アルト「ふいー、無事に終了!」
シエル「おつかれさまー!」
黄夏「[小文字]どうして…?装飾品はみんな、強く輝くものだと思ってたんだけど…[/小文字]」
一人、もやもやと悩みを抱える者もいるが。
神に捧ぐ詩編歌は、まだ続くようだ。
To be continued…
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