能力者たちの詩編歌
礫白山。
青緑色の草むらが生い茂り、いつでもここはすこし涼しい。
能力者5人は、青い優しい光に包まれた鍾乳洞を歩く。
アルト「あーすずしい…」
シエル「わあ…!鍾乳石だ!!実際には初めて見たなぁ…」
黄夏「装飾品…装飾品」
しばらく歩くと、壮大な扉が見えて来た。
レイル「あら?こんなところに扉があるわよ?」
ソプラノ「おや…なにか書いてあるね。どれどれ…」
『神の加護を求める能力者よ その意思を示す歌を謳え
誠か否かを証明せよ
その先に道は拓かれ 汝の求む強さが手に入るだろう』
アルト「はぁ…」
シエル「意思を示す歌…?」
レイル「なんのことでしょうか…」
黄夏「…もしかして。ソプラノさん、アルトさん。あの曲では…?」
ソプラノ「…なるほど。試してみる価値はある。アルト、演奏を頼む。」
アルト「え?…あぁ、あれね。」
そうして静かな洞窟に、華麗な笛の音と、男性の美しい歌が響く。
「雫垂れしかの山 木々から漏れる光が
指し示すそこには 精霊の歌が聞こえる
勇敢な凱歌 幸福に満てる声は
そこに薄青の 戦士の宝石ありと謂う」
シエル「( ゚д゚)」
レイル「…あ!見てください皆さん、扉が…!」
水色の流線が扉に文様のように伝ったあと、
ゴゴゴゴ…と、重い音を立てて扉が開く。
シエル「!あれは…!」
扉の先には、巨大な石造りのゴーレムがいた。
黄夏「誠か否かを証明せよ…そうか、
…この脅威に立ち向かえ、ってことね」
神に捧ぐ詩編歌は、鳴りやんでしまうのか?
青緑色の草むらが生い茂り、いつでもここはすこし涼しい。
能力者5人は、青い優しい光に包まれた鍾乳洞を歩く。
アルト「あーすずしい…」
シエル「わあ…!鍾乳石だ!!実際には初めて見たなぁ…」
黄夏「装飾品…装飾品」
しばらく歩くと、壮大な扉が見えて来た。
レイル「あら?こんなところに扉があるわよ?」
ソプラノ「おや…なにか書いてあるね。どれどれ…」
『神の加護を求める能力者よ その意思を示す歌を謳え
誠か否かを証明せよ
その先に道は拓かれ 汝の求む強さが手に入るだろう』
アルト「はぁ…」
シエル「意思を示す歌…?」
レイル「なんのことでしょうか…」
黄夏「…もしかして。ソプラノさん、アルトさん。あの曲では…?」
ソプラノ「…なるほど。試してみる価値はある。アルト、演奏を頼む。」
アルト「え?…あぁ、あれね。」
そうして静かな洞窟に、華麗な笛の音と、男性の美しい歌が響く。
「雫垂れしかの山 木々から漏れる光が
指し示すそこには 精霊の歌が聞こえる
勇敢な凱歌 幸福に満てる声は
そこに薄青の 戦士の宝石ありと謂う」
シエル「( ゚д゚)」
レイル「…あ!見てください皆さん、扉が…!」
水色の流線が扉に文様のように伝ったあと、
ゴゴゴゴ…と、重い音を立てて扉が開く。
シエル「!あれは…!」
扉の先には、巨大な石造りのゴーレムがいた。
黄夏「誠か否かを証明せよ…そうか、
…この脅威に立ち向かえ、ってことね」
神に捧ぐ詩編歌は、鳴りやんでしまうのか?
このボタンは廃止予定です