能力者たちの詩編歌
黄夏視点
ソプラノ「では、話を戻そう。黄夏くん、私は「雫垂れしかの山 木々から漏れる光」という言葉がヒントだと思う。
君の言う7つの装飾品のひとつ…「戦士の宝石」の在り処ではないか…と、私は踏んでいる。どうだろうか?」
黄夏「なるほど…じゃあ、その場所がわかれば、もしかしたら「戦士の宝石」を見つけられるかも…!」
そう言うと私はとある人に電話をかけた。
シエル「はいもしもし?」
黄夏「こんにちは、シエルさん」
シエル「え、黄夏さん!?ま、まだあたし神殿見つかってないんです!!
いや探してはいますよ!!ほんとに!!」
黄夏「いや違うの、その…7つの装飾品の一つらしき情報が見つかったの!」
シエル「えええっ!?すっごい早い!」
黄夏「本当ね!びっくりだよ!あ、それと…わたしたちと一緒に神を探す
協力者になってくれる人も見つかったのよ!」
アルト「え、まだ協力するとは言ってな…(((ソプラノ「お黙りなさい」
シエル「え!よかったじゃないですか!!意外とみんな、神様に興味あるのかもですね」
黄夏「そうかもね!…じゃあ、来週の休日にでもうちに来てくれる?」
シエル「わかりました!」
アルト「…」
黄夏「あ、あの…もしよかったら、あなたたちも来てくれませんか?」
アルト「は?」
ソプラノ「アルト、黙ろうね。…そうだね。私も興味がないと言えばウソになる」
アルト「…」
アルト「…オレも行くよ」
黄夏「…本当、ですか?」
ソプラノ「ここで嘘を言う人がいるかね」
アルト「そこまで神に固執する理由も知りたいしな」
黄夏「皆さん…本当にありがとうございます」
ソプラノ「…そうだ、まだこちらが名乗っていなかったね。申し訳ない」
黄夏「あ、そうでしたね」
ソプラノ「私は海風ソプラノ。歌専門の詩人だ。」
アルト「オレは天音アルト。楽器演奏と作詞を主にしている」
黄夏「ソプラノさんとアルトさんですね…ありがとうございます」
そうして軽く自己紹介を重ねた後、わたしたちは店をあとにした。
後日
黄夏「こんにちは、ソプラノさん、アルトさん!来てくれてありがとうございます、上がってください!」
アルト「お邪魔します…」
黄夏「あれ、シエルさんまだなのかな?」
ソプラノ「シエル?」
黄夏「はい、わたしの協力者で…
シエル「やっほー!!」
玄関のドアがバァン!と音を立てて開かれる。
2人の人影がそこにはあった。
レイル「ちょっとシエル、あなたもう少し空気読みなさいよ…」
シエル「N₂+O₂+Ar+CO₂」
レイル「そうじゃなくて!!」
黄夏「え、レイル先輩!来てくれたんですか!?」
レイル「うん。シエルが一生懸命調べてるって知って、興味湧いてきちゃって」
シエル「あ、あの人たちが黄夏さんの言ってた協力者さんですか?」
黄夏「うん!…そうね!まず自己紹介でもしましょうか!」
シエル「さんせーい」
黄夏「まずわたしから、黄夏です。OLやってます。能力は…「支援必要者」、です」
レイル「私は求真レイル。黄夏ちゃんとおんなじ会社で働いてて、能力は「メモリーストーリー」」
シエル「あたしは求真シエル!レイルの妹で科学者です!能力は「フリーフォーミュラ」!」
アルト「オレは天音アルト。作詞と楽器演奏をやってる。能力は「警笛唱歌」だ」
ソプラノ「私は海風ソプラノ。アルトとは古い付き合いでね。主に歌を歌っているよ。能力は「戦歌」。」
改めてみんなで自己紹介を済ませ、それからわかっている情報の共有を行った。
シエル「へー…じゃあ、その雫垂れしかの山…にあるのかな」
レイル「!!なんか聞いたことあるわ、それ。確か…礫白山、だったかしら。
そこの鍾乳洞では、雫が垂れててすっごく綺麗なんですって。」
黄夏「じゃあ、礫白山を目的地に動きましょう!」
神を探求するため集まった能力者たちは、これからどんな詩を奏でる?
ソプラノ「では、話を戻そう。黄夏くん、私は「雫垂れしかの山 木々から漏れる光」という言葉がヒントだと思う。
君の言う7つの装飾品のひとつ…「戦士の宝石」の在り処ではないか…と、私は踏んでいる。どうだろうか?」
黄夏「なるほど…じゃあ、その場所がわかれば、もしかしたら「戦士の宝石」を見つけられるかも…!」
そう言うと私はとある人に電話をかけた。
シエル「はいもしもし?」
黄夏「こんにちは、シエルさん」
シエル「え、黄夏さん!?ま、まだあたし神殿見つかってないんです!!
いや探してはいますよ!!ほんとに!!」
黄夏「いや違うの、その…7つの装飾品の一つらしき情報が見つかったの!」
シエル「えええっ!?すっごい早い!」
黄夏「本当ね!びっくりだよ!あ、それと…わたしたちと一緒に神を探す
協力者になってくれる人も見つかったのよ!」
アルト「え、まだ協力するとは言ってな…(((ソプラノ「お黙りなさい」
シエル「え!よかったじゃないですか!!意外とみんな、神様に興味あるのかもですね」
黄夏「そうかもね!…じゃあ、来週の休日にでもうちに来てくれる?」
シエル「わかりました!」
アルト「…」
黄夏「あ、あの…もしよかったら、あなたたちも来てくれませんか?」
アルト「は?」
ソプラノ「アルト、黙ろうね。…そうだね。私も興味がないと言えばウソになる」
アルト「…」
アルト「…オレも行くよ」
黄夏「…本当、ですか?」
ソプラノ「ここで嘘を言う人がいるかね」
アルト「そこまで神に固執する理由も知りたいしな」
黄夏「皆さん…本当にありがとうございます」
ソプラノ「…そうだ、まだこちらが名乗っていなかったね。申し訳ない」
黄夏「あ、そうでしたね」
ソプラノ「私は海風ソプラノ。歌専門の詩人だ。」
アルト「オレは天音アルト。楽器演奏と作詞を主にしている」
黄夏「ソプラノさんとアルトさんですね…ありがとうございます」
そうして軽く自己紹介を重ねた後、わたしたちは店をあとにした。
後日
黄夏「こんにちは、ソプラノさん、アルトさん!来てくれてありがとうございます、上がってください!」
アルト「お邪魔します…」
黄夏「あれ、シエルさんまだなのかな?」
ソプラノ「シエル?」
黄夏「はい、わたしの協力者で…
シエル「やっほー!!」
玄関のドアがバァン!と音を立てて開かれる。
2人の人影がそこにはあった。
レイル「ちょっとシエル、あなたもう少し空気読みなさいよ…」
シエル「N₂+O₂+Ar+CO₂」
レイル「そうじゃなくて!!」
黄夏「え、レイル先輩!来てくれたんですか!?」
レイル「うん。シエルが一生懸命調べてるって知って、興味湧いてきちゃって」
シエル「あ、あの人たちが黄夏さんの言ってた協力者さんですか?」
黄夏「うん!…そうね!まず自己紹介でもしましょうか!」
シエル「さんせーい」
黄夏「まずわたしから、黄夏です。OLやってます。能力は…「支援必要者」、です」
レイル「私は求真レイル。黄夏ちゃんとおんなじ会社で働いてて、能力は「メモリーストーリー」」
シエル「あたしは求真シエル!レイルの妹で科学者です!能力は「フリーフォーミュラ」!」
アルト「オレは天音アルト。作詞と楽器演奏をやってる。能力は「警笛唱歌」だ」
ソプラノ「私は海風ソプラノ。アルトとは古い付き合いでね。主に歌を歌っているよ。能力は「戦歌」。」
改めてみんなで自己紹介を済ませ、それからわかっている情報の共有を行った。
シエル「へー…じゃあ、その雫垂れしかの山…にあるのかな」
レイル「!!なんか聞いたことあるわ、それ。確か…礫白山、だったかしら。
そこの鍾乳洞では、雫が垂れててすっごく綺麗なんですって。」
黄夏「じゃあ、礫白山を目的地に動きましょう!」
神を探求するため集まった能力者たちは、これからどんな詩を奏でる?